脚本:田上雄、吉田康弘
監督:小谷承靖
つまらなくはなかつた。
《復讐は、自分の恨みを晴すために行ふものだらう》
RIKIYA(当時。棒読み(笑))の上半身裸がちらつとあつた。私も、RIKIYAのシャツを、ボタンを弾き飛ばしながら、引き剥がしたい(笑)。
三浦友和は、頬やお腹が結構タプタプなのに二枚目だよね。少なくとも、顔の下半分に締りのない次男坊よりは男前だ。私は、三浦貴大の方が好みだけど(笑)。
弁護士物なのに、警察官・検事が登場しなかつたし、法廷場面もなかつた。珍し。
依頼案件とは無関係だからと、犯人たる復讐者と復讐者の標的たる人物とが対峙してゐるのをそのまま放置して立ち去る主人公弁護士。素敵だ(笑)。
【脚本】櫻井剛【演出】久万真路
それなりに面白かつた。少なくとも、初回よりは遥かに好かつた。
実質的な第一話だ。
夫の浮気相手が人間でなくラブドールだつたといふのはバレバレだつたけど、
「細々と息苦しい妻が嫌になつてラブドールを愛するやうになつた夫に対して、妻がブチキレた挙げ句にラブドールのやうに身を横たへ夫に愛を求める」
といふ落ちは悪くはなかつた。