面白かつた。

例によつて、何だか、『名探偵コナン』のやうな内容だつた。追出部屋の話は、『京都人情捜査ファイル』第1話でもやつたなあ。

和田正人ががらがら声だつた。風邪かな。それとも、見た目とのギャップ萌えを狙つてゐるのだらうか(笑)。できれば、可愛い見た目通りの声の方がいいんだけど

キャラの設定がよく解らない。京都府警から来た主人公たち4人にとつては、いろはカルタと言つたら普通に京カルタではないのか。姉小路以外の3人がまるで関東人であるかのやうな描写だつた。

大体、いろはカルタが東西で諺が違ふことは、よく知られてゐるのだから、主人公がすぐ気付かないのは可笑しいだらう。

でも、「見立の元になつてゐるものが似てゐる別のものだつた」といふのは、いかにもミステリ的で好かつたよ。

ところで、主人公は、連城の携帯に「れ」の札の画像を送信してゐる。どうやつて連城の携帯のメールアドレスを知つたんだ?