面白かつた。

不相変、アクション場面と吉川晃司が素敵だつた。

ドクター真木と仮面ライダーナイトは、生き残つてゐた。仮面ライダーナイトは、今度こそ死んでしまつたのだらうか。あと、回想場面でバルサに倒された若い用心棒は安達明日夢だつた。少年、すつかりアクション派なのかしらん

回想シーンが現在パートを下支へしてゐて、主人公のキャラに厚みを与へてゐる。

帝の不快音波攻撃がシュガには通用しなかつたやうだ

バルサが森で放置した荷物や槍の穂先に被せる袋はちやんと回収したんだらうか(笑)。

鳥の骨の魔除けの場面が微笑ましかつた。

ナナイ大聖導師は、読むことを禁ずる位なら手記を廃棄してしまへばよかつたのに。禁断の書のやうな物が登場する度にいつも思ふんだよね。何で後生大事に取つておくんだらうつて。物理的に廃棄できない訳でもないのに。やつぱり、折角書いたのに廃棄しちやふのは勿体無かつたのかな。まあ、この手の作品のお約束だから突つ込んでも仕方無いんだらうけど

原作ではバルサのパパは医者だとか。テレビドラマ版にはさういふ描写はなかつたと思ふんだけど、あつたつけ? 武人ジグロの友人だから、バルサのパパも武人だと思つてゐたよ。

国名も原作では「新ヨゴ皇国」だとか。何故テレビドラマ版では「皇」の字を無くしたんだ? NHKドラマ班の左派思想的見地からすると大日本帝国と同じ名称は使ひたくないといふことなのか(笑)? 皇国の方がファンタジックで良いのに。