今日は大学が休みだったので美術館行ってきました。
それで朝、地元駅でぼさっと突っ立ってたら、グラサン掛けた見覚えのない男に
「お久しぶりです」
と急に声をかけられました。
こっちは軽くパニックですよ。
こいつ知らねーし、でも「誰だお前」とか言ったら殴られそうな風貌だし、こんなガタイの良い奴に歯向かったら何されるかわかったもんじゃない、ていうかマジで誰だこいつ…
…とか考えてたら、思わず口を突いて
「え、誰。」
とか言ってしまい。
そしたら相手はグラサン外して名乗ってくれました。
中学の同級生でした。←
目元を隠して話し掛けてくれるなよ。
本気で誰かと思いました。
そしたら目的地がお互い山手沿線のため、軽く1時間一緒でした。
久々すぎて話すことないかと思ったら、向こうは向こうでデザイン系の専門に通っているためなかなか会話がはずみました。
どんだけ美術馬鹿なんだよ私。
そして彼は相変わらず非常識らしく振る舞ってる常識人でした。
電車内で座ってたら老夫婦が乗車してきまして、彼は真っ先に席を譲りました。
私が老夫婦に気付く前に彼はおじいさんに席を譲っていまして、なんだか隣の私が常識のない奴みたいで非常に恥ずかしかったです。
慌てておばあさんに席を譲りました。
こういうとき自分の器量の悪さに幻滅します。
恥ずかしい…。
なんだか色々と器量よしでびっくりしました。
周りの騒音で相手の声が聞き取りづらいときに屈んで相手の話をちゃんと聞いたり。
親御さんの教育が行き届いてんだなぁ。
中学時代は問題児だったくせに・・・。
奴は相当イケメンでした。行動が。
私もああなりたいものです。
…いや、無理そうだな。
相手の声が聞こえてても話をろくに聞いてないですもん。←最近気付いた
最近、私やたらイケメンになりたいと大学で言っていまして。
男前キャラだから大丈夫だとなんかよくわからない励ましを受けるんですが。
男前とかそんなじゃなく、気遣いが出来る人間はやはり格好良いんですね。
自分もちゃんとせねば…。