黒い猫は黒猫

今日は演劇部の先輩たちと内輪ネタで大盛り上がりしたので昨日の話をします。


昨日は代表の店で働いてきました。
夜はお店で代表のお友達のＡさんのお誕生会で、普通に楽しかったです。
主役のＡさんはパティシエで、ケーキ作ってきてくれました。
意味わからんくらいに美味しかった。


■開始10分からクライマックス
代表「はい、サイカもウィスキー飲む？」
私「…嫌です」
代「あ、普段お酒飲まないんだよね。じゃあちょっとにしようね」←注がれる
私「え、ちょ」
代「大丈夫、あたしその3倍は飲んだから。はい、Ａと乾杯しな」
Ａ「サイカちゃんかんぱーい」←イッキ
私「苦…」
代「一気にいかないと逆につらいよ」
私「！」←ごく少量をイッキ
代「はい」←レモンを口に突っ込まれる
私「！？」
代「私に何が起こったの？みたいな顔してるー」←爆笑
私「うぁぁ…、なにこれ、苦い、レモンすっぱい、なんか口から胃まで全部熱い…」
Ａ「ちょ、代表ちゃん、俺もそろそろ限界なんだけど…」
代「は？普段もっと飲めんじゃんお前」
Ａ「俺今日2軒目もあるから！」
代「知らん！飲め！あたしも付き合うから！」
ひたすらに楽しそうな代表。

■主役のいない
代「は！？帰んの！？」
Ａ「いや、だから俺次があるんだって！」
Ｂ「うわー主役帰るとかないわー」
代「ないわー。ね、サイカもＡが帰っちゃったら嫌だよね？」
私「主役いなかったら、きっと漫画はつまらなくなりますよね」
代「そうだよ！聞いた！？」
Ｂ「ルフィのいないワンピースなんてつまらないな」
代「そうだよ！この場がトトロのいないとなりのトトロになっちゃうよ！」
Ａ「あ、俺のコート取って」
代「聞けよ！」
そのまま普通に帰られました。

■ゆとり乙
代「あーＡのケーキうますぎるわー。帰ったとか許す、もう」
私「このラインストーンみたいなやつ可愛いですよね」
代「ね！なんだろうこの透明なの。飴かな？」
私「あ！」←ラインストーンみたいなやつだけ食べた
代「どうした？」
私「意外と水みたいな食感ですね！」
Ｂ「…水みたいな食感？」
代「え、どういうこと！？」←爆笑
私「え、だから意外と水みたいな食感なんですって！」
Ｂ「ごめん、俺、水を食べたことないからさー。全然わかんねぇや」
私「え？あ、確かに日本語変ですけど！水みたいなんですって！食べたらわかりますよ！」
Ｂ「いや、たぶん食べてもわかんねぇなー。なんせ俺水を食べたことないからさー」
私「いや、マジで！これ食べたらわかりますって！」
代「水みたいな食感ですね！って。なんだこいつ可愛いなー」
私「いや、だから！」
代「なにー？今更ウィスキーに酔ってきたの？」
私「もー。いいです、所詮ゆとりの戯言ですよ」
Ｂ「あーゆとり世代か。じゃあ俺も近い将来会社の後輩に水みたいな食感ですねとか言われんのか。あぁ、どう対応すりゃいいんだ…」
いや、賛同してもらえないけどマジで水みたいな食感だった。
食べたらわかるって、マジで。

■宇宙人
Ｃ「よー。久しぶりー」
代「あー遅いよ！主役帰っちゃったよ！」
Ｂ「Ｃさん、このケーキのこのラインストーンみたいなとこだけ食べてみてくださいよ」
Ｃ「え、何、急に」
代「今ね、サイカがすごい感想述べたとこだから。当ててみ」
私「や、ふつーですって！」
Ｃ「えぇ、ケーキ食うだけなのにすげー緊張するじゃん！…これたぶん狙わないほうがいいんだよね？」
代「いや、狙っても無理だよ。日本語破綻してるもん」
Ｂ「や、素直に感想言ってくださいよ」
Ｃ「…あ、これアロンアルファみたいに見えるけど、意外と水みたいだね」←食べた
代「はぁー！？」
Ｂ「うわ、言ったよ！この人もゆとりだよ！」
代「Ｃちゃんもう32歳なのに！ゆとりとか！」
Ｃ「え、うそ、こんなんで当たりなの！？」
私「ですよね！？これ意外と水みたいな食感ですよね！？」
Ｃ「何、こんなことでサイカちゃんゆとりとかいじられてたの？かわいそー」
私「ほらー！やっぱり水みたいな感じですもん！」
代「あー。サイカが仲間見つけてはしゃいじゃってるよー」
Ｂ「マジか。まぁ確かにＣさん平成生まれっても違和感ないもんなぁ」
代「まぁＣちゃんは宇宙人だからだね」
Ｃ「は？これを簡潔に表すなら水滴だろ！ほんとにお前ら食べたの？」
Ｂ「まぁ、そこだけ食べたりはしませんでしたけど」
Ｃ「ああ、大人だもんね。でも仕方ないよなー。こんなのが上に乗ってたら気になって先にたべちゃうよなー」
私「ですよね！」
代「…あ、わかった。ゆとりとかじゃないよこれ」
Ｂ「なに？」
代「この2人、宇宙人なんだよ」←真顔
Ｂ「それか、世代じゃなくて種族的な問題か」←真顔
代「そりゃ水だって食べるわけだよ。あー、納得」
私「え、私も宇宙人なんですか？」
代「サイカの出身はカナガワケンって星なんでしょ。もうほんと、そんな遠いとこから出勤してくれてありがとう」
知らん間に種族変えられた。



結局昨日は帰れなくて代表のうちに泊めてもらいました。
楽しかった！