黒い猫は黒猫

ノロったかも。いま流行りの。

昨日夜帰ってきて、3時くらいまで同居人とリビングで喋って。
解散して、4時前くらいに寝て。
で、1時間もしないで体調の悪さに目が覚めて。

夜中に吐いたり下したりするのは昔からたまにあったから、まあ仕方ないと頭のどっかで思いつつ若干パニックで。
お腹痛いし気持ち悪くてトイレのドア閉めたとこで座り込んで、のたうち回って。
あまりの気持ち悪さに吐いて。

吐いたときに、あ、これいつものと違うかもって。
いつもなら、空腹感に似た気持ち悪さだし、出したら終わりで、白湯のんで落ち着いたらまた眠れるんだけど。
がぜん吐いても気持ち悪いし。
なんか終わりが見えないし。
夕飯あんまり食べてないのに、そろそろ出すものないんだけど、みたいな。

で、とりあえず一通り出して、ぐったりしてしまったから、とりあえず白湯を飲もうとリビングに向かおうとしたら、
トイレのドア開けてそのままぶっ倒れて。
お腹痛すぎて動けないし、なんかすげー吐いたしノロだったらどうしようって思うし、廊下クソ寒いし、こんなとこ倒れてたら同居人たちに心配をかけてしまうし、動きたいのに動けなくてプチパニック。

で、そのあとすぐシャワー浴びてた同居人が出てきて、私がぶっ倒れてるのみてびっくりして。
「どうしたらいいですか？救急車呼びますか？」
って言って、これ動けないし、ノロだったらどうしようって思って、救急車呼んでもらって。

リビングに運んでもらって、
もう1人ちょうどお手洗いに起きてきた子が、布団持ってきてくれて、
さらに騒ぎを聞き付けた子が起きてきて狩野氏どうしたの？っつって。
なんかもうお騒がせしております的な…。
そりゃそうだよ、第一発見者と第二発見者が男子部屋の子だから、男子部屋の別の子も起きて来ちゃうわ。

で、救急車来て、色々聞かれて、その頃には少し落ち着いてて。
外寒いから着るものある？とか言われて玄関前が私のクローゼットがあるからそこでなにかとっていけばいいかなーとか思ってたら、誰かが上着貸してくれて。
超ありがとうと思いながら靴はいて、救急車に向かう途中で気持ち悪いし腹痛が酷くなって、救急隊員に結局運んでもらって。

マジかーと思いながら運ばれて、気づいたら同居人が同乗してくれてて、ほんとごめんみたいな。

で、病院で運ばれたまま問診受けて、お手洗い行きたいって言って、もっかい吐いたりして。
そしたら気持ち悪いけどだいぶ落ち着いて。
で、問診受けて、たぶん感染性胃腸炎（寝起きだし頭あんま働いてなかったから忘れた）だと思うと。
感染力が強いから、タオルとかドアノブとか気を付けて、人とは距離を置くとか、対策をしてくださいと。
ノロですか？って聞いたら、
それよく聞かれますが、ノロかどうかは問題じゃなくて、なんのウィルスでも感染力が強いんです、ウィルスの名前は問題じゃない、みたいなこと言ってて、へー！みたいな。
ノロだろうとなんだろうと、つまりウィルスが原因の胃腸炎なら対策は一緒ってことね。

医者からビオフェルミンもらって終わって。
同居人と合流してほんとごめんっつって。
で、着の身着のまま運ばれたからなにも持ってなくて、会計とか借りて。
さらに、コンビニで消化によいものとお茶買ってもらって、帰りのタク代も出してもらって。
ほんとごめん。

で、会計の内金とかその他諸々も返さなきゃなって思ったら、会計はいつでもいいし、飯とタク代はいらないとなんとも男前な発言をいただきまして。
とりあえず色をつけて返そう…。


家帰って、手を洗ってたら出る前世話してくれた子たちまだ起きてて
「え、もう帰ってきたんですか？！」
って言われた。
なんか1時間くらいで帰ってきたらしい。
病院近場だったしな。
大したことないよって言って、安心してもらって。
薬飲むために買ってもらった飯食って、それに付き合うようにリビング居てくれて、ほんとありがたい。


で、散々言われたのが
「狩野さん痩せすぎ。すごい虚弱に見える」
「そんなに細いからすぐ体調崩すんですよ」
と。

確かに病院でもビックリしたみたいに支えてくれた看護師さんが
「細いんだね」
って。
そうなんですガリガリなんです。
でも最近は食べる量も増えてるし、骨も浮いてないからいい感じだとは思っていたんだけど。

からだ鍛えた方がいいと、元体育会系と元ヤンにからだの鍛え方を教わる。
からだ作りとか知らない世界だわ…。
とりあえずストレッチと体幹を鍛える話をされたが、ストレッチできるだけのスペースがベッドくらいしかない。


今日休んで、明日休みのとこを出勤にしてもらおうかと思ってる。
とりあえず今日様子見て、ダメだったらまた病院に来いとのことで。
まだ胃腸はぐるぐるいってるけど、なんか明日とか大丈夫な気がしてる。