昔働いてたコールセンターの研修講師だった
50歳素敵男子とデートしてきた。笑

2年ぶりに会って、
趣味のアートの話、禅の話、ビジネスの話を沢山した。

彼はとても私を気に入ってくれていたけど
本当に色々と褒めてくださった。

「サイカさんはアートに関して修士を出てる人と同じくらい話せるね」
「その目力と感性と見た目、美への探究心、それはある種のカリスマ性だと思う」
「僕がこの歳になって気づいたことをその若さで気付いているということは、これからもっとすごくなる」
「最後に会った時はまだ芽吹いてなかったけど、今日は芽が出ているなという感じがするから、これからが楽しみ」

沢山褒めていただいて、
しかも、これからの私の課題まで見抜かれていて
凄く楽しかった。

そもそもアートの話をするのがとっても久しぶりで、本当に楽しかったんだよな。



で、そんな一昨日を経て昨日。

先輩と色々打ち合わせしてて
まあちょっと色々と深い話になり
「狩野さん個人としては、いまの仕事とは別になにがやりたいんですか?」
って聞かれた時
「儲からないと分かりながらも、アート支援をやりたいんですよね…」
から始まって、今までより具体的な方策が出てきた。

私は現代のマエケナスになりたいって、
ずっと学生の時から言ってて
そのためにとりあえず金を稼ぐという手段に出たけど。
マエケナスみたいになるための具体的な方法はずっと見つかってなかった。

それが昨日、無意識的に口から出てきた。

この1年、色々と商売のことを見てきて
アーティストは自営業だというごく簡単な事実に気づいた。
アーティストが食えない理由もわかった。

全てはマーケティングだ。

美大でも専門でも、アートの技術は教えても
自営の技術は教えてくれない。


アート×マーケティング
これがやりたいんだ。