「ダダとシュルレアリスム」

ダダ・シュルレアリスムってのは簡単に言うと美術史上の様式のひとつでして。
ダダとシュルレアリスムは一緒に語られることが多いです。
なのでこの書名のものはシュルレアリスムの解説書には結構多かったりします。

授業中、レポートのために「ダダとシュルレアリスム」を読んでまして。
しかしその授業は司書の授業で、普段は英文とか管理栄養士の勉強とかしている美術史なんて興味もない子たちもいる授業でして。

友人たちはてっきり私がダルビッシュの本を読んでるのかと思ったそうです。
や、ダルビッシュって・・・。



ノート

うちの学科は美術史が主なので、スライドに作品を写す授業が多いです。
それで作品を先生が口で解説していく授業形態ばかりです。

そして私はかなりノートに書き込みます。
先生の言ったことを一字一句ノートに取るタイプです。
作品をデッサンしてそれに解説を書き込む子が多いのですが、私はデッサンが死ぬほど嫌いなのでノートはほぼ文字情報のみです。

その分作品解説は結構詳しく書いています。
さらに毎回出席しているので友人らにテスト前重宝されます。

しかし字が汚いし、漢字を書くのが面倒だったりするとカタカナで書いてあるし、かなり省略されてしかも口語で書いてあるし、ページによっては私のメモで余白がうめつくされているし…など私以外にはだいぶ使いづらいノートになっています。

昨日、手書きノートのみ持ち込み可のテスト直前に、友人が私のノートのコピーを必死に隣で写していました。
彼女の写し終わったノートを見てみると

「形態のタンジュン化」
「でっかーい!!!」
「さもありなん、って感じ」

など、きっと授業に出ていなければ意味不明なことばかり綺麗な字で沢山書いてありました。
とりあえず写すなら単純化くらい漢字で書いてくれと思いました。

因みに彼女は
「ノートありがとね、助かったー」
などと申していました。
うそつけ!