黒い猫は黒猫

ヒトのことはどーでもいい。
好かれようと嫌われようと関係ない。
私は私だ。

好かれようとする努力も、信頼を得ようとする努力も、つらいなら辞めればいい。
わざわざ努力してまで好かれる価値のある人間なんて、世の中にどれだけあるんだ。
ましてや先の短い人間関係なんて。
労力の無駄だ。

もっと自然に振る舞えばいいじゃないか。
生意気と思われようと、調子のってると思われようと、駄目な奴だと思われようと、誰かの顔色うかがって緊張するなんて真っ平だ。

言いたいことを言って。
出来ないことは出来ないって言えばいい。
今更といわれようと。

どうせ私はバイトだし。
気にすればいいのは自分の儲けと生徒の結果だけだ。
他はどうでもいい。
あとは適当にしてればいい。
出来ないことをしようとするからつらくなるんだ。


何処の誰かと知らないあんなジジイ相手にしなければいい。
好かれる必要もない。信頼される必要もない。
そもそもお前は誰なんだ。

お互い勝手に評価し合って、関わるふりして関わらなければいい。
駄目な講師だと思わば思え。
私の評価は上司と顧客が決めてくれる。
もうなんだって知らないよ。


つらいことはしない。
仕事で本当に致命的なことさえしなければなんだってどーにでもなる。
どーせ、人が足りてないんだ。
無理矢理辞めさせられたりシフトからフェードアウトすることも年度内はないだろ。

あたしにはつらいから辞めるって権利がある。
大好きな同期や先輩から白い目で見られようと、辞めちまえば関係ない。
いつだって辞めていいんだ。