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タイトルなし



こうやって揉めるの、何回目だろ
いい加減疲れてきた
純くんも一緒なんじゃないかな

いっそのこと、今までの分を謝ってもらって、あとはお休みにできたらいいのに

タイトルなし



あーもー

昨日から泣きっぱなしでしんどいー

頭では分かってるんだけどなあ


岩崎さんから聞いた話には、二人のセックスの話も含まれていたし、二人がどんな風に過ごしていたかも含まれていたから、あまりにもリアルすぎて。

そんな話を聞いたあとだったけど、困らせたくなかった。お荷物になりたくなかった。だから我慢をしたし、無理矢理にでも笑ってやった。
秋山さんが戻ってきて、純くんの負担は減ったけど逆に気を遣わなきゃいけない部分が増えて。

可哀相で、支えになりたくて、だから辛くないふりをした。平気な顔で会うことを選んだ。

でも、私がいくら我慢をして作り笑いをしたって、純くんは岩崎さんと会うことはやめない。今回石野くんが教えてくれたのは偶然だったけど、でも会ってるんだって。その証明をされてしまった。

会うのも、セックスをするのも、分かりきってる事実なんだから仕方がないけど、でもせめて私の耳に入らないようにして欲しかった。
全部隠して欲しかった。
聞いて気持ちの良いものではないよ


自分の中のタイムリミットは5月だったけど、少し早まってしまうかも。

セックスができてご飯も用意してて、彼女ではないから特別な日に一緒にいる必要もないし、お金もかからない。まだ学生だから愚痴とかも言いやすかっただろうし、仕事の話もそれなりに分かって。
さぞかし便利だったろうなあ

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