Rさんと一緒に過ごすようになってから外食をするようになり、小学生の頃のように頻繁にマクドナルドにも行くようになり、ファーストフードや飲食店で自分で注文が出来るようになった…。
こう言った面で自分は健常者に近付けていると、成長していると痛感します。
自分のような人間には当たり前の事が当たり前に出来なくて、普通の人の普通が難しくて、それを理解して頂けない環境に行く事が辛くて嫌で逃げ出してしまうから進歩出来ない。
けれど、きっかけさえあれば少しずつでも成長出来るとようやく気付けた気がします。
自分は普通の人よりも行動が10年遅いと言われますが、10年かけてでも精神疾患者のまま終わるのではなく、健常者に近付けたならばそれはそれで良かったのかもしれません。
10年遅いなら遅いなりに生きていくしかなくて、10年前には出来なかった事を遅いなりに取り戻しながら残りの時間を生きていけたらなと思う今日この頃。
Rさんが休暇で自分が翌日休暇の日は終業後にRさんと合流してご自宅にお邪魔して、Rさんの就寝時間は大体午前6時頃なので、それまでの0時頃から6時頃まで私がRさんの寝床をお借りして眠って、Rさんが床につくお時間になったら私が帰宅する…
そのようなパターンが増えていて、これも生活リズムが真逆だからこそ出来る流れですが、外泊のような外泊ではないような、そんな微妙な感覚です。
寝る気が無くても会話の最中や壁に寄り掛かったり座ったままいつの間にか眠ってしまっている事が多く、眼鏡をつけっぱなしだったり、就寝時には着用を控えるべき衣類を着たままだったり、それなりに寝るにはあまりよろしくない状況で眠ってしまう事が多いです…。
Rさんのご自宅に居座るようになってから帰宅が朝になっても父からのお叱りがなくなって気が楽です。