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第19号・ジャンプ感想

坂田が寝そべっている絵がプリントしてあるシーツ(商品名・おやすみシーツ/副長verもあり)(注・本当にあります)の上に、新八の絵がプリントされている抱き枕を転がしておきたいと大吾郎さんに言ったら、

「とりあえずそこでは寝られないよね」

と言われ(当たり前だ)、

「じゃあもう一組布団敷くよ!それで一人で隣の布団を見つつ、悦ってるわ」

と返したユカリです、こんにちはァァァ!!(いい笑顔で)どんどん自分が行ってはいけない方向に行きつつあるのをほんのり自覚しているユカリです、こんにちは!(自覚してんなら止めとけやァァァ!!)

しかし新八の抱き枕欲しいよ…!本ッ当に欲しい。誰か販売してよ(無理言うな)新八の抱き枕があるとするなら、是非坂田のおやすみシーツとセット売りして欲しい(真顔)。
そんなんで今週のジャン感!(つなぎがもう分かんねーよ)

「え、今更?」感満載なんだけどね、うん。つーか色々考えて考え過ぎて、感想を胸で温めすぎて、いつの間にかもう金曜日になっていたんだけどね、うん(だめだ)。

つか皆してもう色んなサイト様でジャン感を読んで来られた後かとは思うんだけど、ユカリにもやらせてもらえないか。頼むから、少しだけ語らせてもらえないか。

新八の勇姿を…!(既に息切れしつつ)



※以降、ネタバレあり。さりげにNLCP妄想もあります。



まずですね、新八の姉上であるお妙さんから。かっこよすぎだよ姉上ェェェ!(ゼーハー)姉上が着物の袂を動きやすいようにくくっている様子からしてもうね、オーラが漂ってますもん。それで蜘蛛の子を散らす勢いで姉上無双しちゃってますもん、ヤクザ相手にね!

しかも笑い声の『ガハハハハハ』って背景にサラッと書いてあるけどね、もうね(キュン)。あまりに勇まし過ぎてもうね、かの織田信長を彷彿とさせるような鬼神のごとき活躍っぷり、これはさすが姉上だよな(キュン)。さすがあの武装警察真選組の局長の嫁になる女だよな(キュンキュンキュン…!)。

姉上はしたたかで逞しく、しなやかで美しく、強いのにでもどこか弱いところもある女性だ。そんな姉上を勲は包むといいよ。

「お妙さんの全てを、全力で護ります」

って真顔で誓えばいいとおもうよ。こんなん普通はこっ恥ずかしいから言えたもんじゃないけど大丈夫、勲なら絶対に言えるから!(確信)勲は姉上がしょってるモンを全部代わりにしょってやりたいって普通に思ってるよ。つか言う、また真顔で。

でも姉上はそんなん嫌なんだよな、

「全部じゃなく、半分ずつ背負ってくれるならいいですよ」

って言うんだろうな。そのプロポーズの時は“しょうがない人ね”って顔してるといい。

それで新八は泣きながら赤飯製造マシーンになる。総悟と一緒にな!(大切なものを取られたもん同士で)

あああ、近妙ジャスティス過ぎて辛い(勝手に辛くなってる)。

そんな風に暴れる姉上の後ろに勲が見えたりしていたんですが(妄想なげーよ!)、場面はついに新八VS平子、神楽VS西郷の佳境に突入していきます。

思うべくは、坂田は本当に新八と神楽ちゃんが可愛くて愛おしくてしょうがないんだなァって。

「てめーら、こいつら怒らせたからな」

って新八に真剣を放った坂田。それを見もせず後ろ手で受け止める新八…!

うーわ、もう超絶かっこいい、本当にかっこよすぎるよ新八。何この凛々しくも勇ましくもあるのに、可憐で真っ直ぐな目をした美少年。本当にかっこよすぎてユカリ見てらんない、つーか新八かっこいい。本当にかっこいい、こんな少年に、こんな立派な侍に育て上げて下さった坂田銀時に、ユカリは物凄い感謝している(真顔)。

銀時だけじゃなく、新八を産み育てて下さった母上、新八に侍が何たるかを魂でもって教えて下さった父上、その両親亡き後に新八をこれ程までに素直に真っ直ぐに全力の愛で包み見守って育んで下さった姉上、志村家の人々全員に感謝したい(真顔)。

志村新八という男は、こんなにも立派な侍になりました…!!!(泣きながら)


…?

いや、うん、今は銀時の話してたんだったね。ごめんね、何かつい新八のことになると我を忘れてしまうユカリだからさ、ごめんね(必死)。

とりあえず坂田は新八と神楽ちゃんをものすごく愛しているからこそ、

『お前らに死んで欲しくない』

とか言ったんだろうし、

『俺はもう何も護れる気がしねェ』

と敢えて新八に言うことによって、新八の心を折ってまで二人を戦いに巻き込まないようにしたんだろうけれども。でもそんな風に坂田が抱えていた、心の底にしまっていた一番甘やかで優しい部分はエゴでもあり(エゴは愛の裏返しでもあるし)、己の驕りだった部分もあるかとは思う。そしてそんな風に弱さもある、スーパー主人公ではなくひどく人間くさい一面も持ち合わせている坂田をユカリはとても好いているんだが、でもやはりそれは新八と神楽ちゃんの心を置き去りにしてしまったという瞬間もあってね。

それが、ですよ…!

新八の魂の慟哭と熱い拳をお見舞いされたことによって目覚めた坂田さんなんですよ。あんなに新八と神楽ちゃんに甘えきった言動をとっていたのにね(『あたしっ、アンタ達に死んで欲しくないんだもん…ッ!!』とか)(違う)。

それが今週号では新八にむかって真剣放ってるんだもん!

何か涙でジャンプ読めねーよ。
涙擦ったからねユカリ、ページめくる手も水滴だらけだから。
何かいちいち水滴でビシャビシャにしていくから、ユカリ(ティッシュ!!)。

もう今週の坂田は良かった。本当に良かった。ありがとう、そらちんたま…!

それを受けて受けて、自分達のことなら騙されても許せると言う新八が、お登勢さんを傷付けたことだけは許せないとピラ子にたんかをきるシーンも本当に胸にぐっときた。
この文句はひどく新八らしいと言うか、彼はとてもいい子だからまず人を疑うということもないに等しい天使だと思うんだけど(真剣)、そんな新八にここまで言わせたっていう…!この青く萌える炎のような怒り。
火は青ければ青い程純度と温度が高くなる、そんな静かな怒りを感じる。新八から…!

こりゃもう止まらないよ、坂田の秘蔵っ子達が火を噴くよ。坂田の懐刀の新八と神楽ちゃんが目にもの見せちゃうよ。坂田が大切に大切にしてきたあいつらがな!


この、

『僕らの…かぶき町のおふくろさんを傷つけたことだけは…許さない』

って言う新八と、

『誰のためでもない、自分達の大切なもの護るためにここにいるアル』

と凛とした透き通った目を向ける神楽ちゃんが対になっている、この二ページは本当に神。神過ぎて直視できない。吉原炎上編の時は銀時に先に行かせて戦っていた二人だけど、今回は後ろにテンパがいるもんね!
思う存分その成長ぶりをオッサンに見せ付けてやれるもんね、つーか見せ付けてやれ!と、ひどくわくわくする二ページです。

もう一回言おう、神ページです(分かったよ)。


つかもうちょっと書きたいんだけども、今から支度して出掛けきゃなんで続きは夜かまた明日にでも!また会おうぜ!(続くんか)

つーか六千字近く書いてまだこの熱の一部しか吐き出していない自分は本当に何なの。
頭悪ィんだよバカ!と己を罵りつつも止められない、この熱は何なの。

全部新八のせいなんだぜ!(違ううううう!!)だって新八、かっこよすぎる…!

新八のことが、好きすぎる。
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