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Last Kiss(高新)



ひっさびさにBONNIE/PINKさんのLast Kiss聴いたらやはりとても高新でしみじみしたっていう。この曲大好きです。ユカリにはとても鉄板な高新を彷彿とさせる一曲である。
歌詞の内容では別れてるし、切なく愛しく思ってるんだけど、別れた彼への清々しさも感じると言いますか。離ればなれになっても忘れないよっていう、少しの切なさと明日への希望を抱いてる感が爽やかで、とても素敵。

何か少し前は完全に原作高新は別離で終わるな〜と思ってたので(だからごめんって言ってるじゃねーか晋助)、どうしても切な系ソングを高新!と思ってましたね。でもじゃあ今がそうではないかっつーと、今の原作高新が幸せオチオンリーなのかっつーとそうでもなくて、いろんな落ち方があっていいんじゃないかなあって思う。新八くんのお日様オーラで晋助を包み込むも良し、または最後はお別れして、二人別々の道を歩んで行くのも良し。色んなエンドがある感じ(自分の中で)

別れる場合はね〜、でも前ほど寂しい感じではなくて、やっぱり少しの清々しさを残して別れていくと思うんです。晋助の行く道と新八くんの行く道が違ってるエンドでは、やっぱり新八くんはお別れを選んで欲しい。僕は高杉さんのことが大好きだけど、一緒には生きていけません、てな感じで。

お互いに大好きだけど、お互いの未来を思いあって別れる、って結構あるんじゃないですかね。進路とか進学で迷った時、人生の分岐に立った時とか特に。大好きだけどそれだけでこの人の未来を縛ることまではできない、って結論に至った時、別れを選ぶのもまた一つの道。
でもたとえそこで高新が別れてもね、それは一生忘れない恋ですよ。二人で見た夕焼け空、群青の海、野辺に咲いた桜。その時々で味わった季節の欠片や風景も、きっと心に焼き付いてる。そんな恋。かけがえのない恋をしたんです。
あ、晋助には最後の恋になるかもね……(晋助)

だから思い出の場所を通るたびに、あの時ここでキスしたなあ、とか、あの時の高杉さんはこう言ってたなあ、とか新八くんは思い出すの。それは時として辛いけど、切ないけど、でも愛してた記憶を無くしたい訳では決してないと。
傷つけられた時も傷つけた時もあったし、突き放したり突き放せなかったり、幼すぎて未熟だったけれど、僕はちゃんとあの人を愛してた、と。
誰にも言わないし、これから先も言うつもりはないけど、僕は確かにあの人を好きだった。たとえ離ればなれでも、最後のキスはずっと覚えてる。覚えていたい。
そんな恋の結末があってもいいのではないだろうか、てかそういうお話を私が好きなだけです。だから切な系高新を書くのも決して止めないだけであります(とても本音)

そうやって終わった恋を胸に秘めて成長していく新八くんとか、もうかなり萌え果ててヤバいっすもん。銀さんも知らぬ間にいつの間にか少し大人になっているという。恋の痛みを知って、甘苦しい少年期を少しずつ脱していく新八くんか。とてもいい。



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