私って人間は理解力が極端に低い人間なので(馬鹿とも言う)、銀魂は毎週アニ銀も見てるし単行本も買ってて新刊は読んでるのだけど、

自分の中で噛み砕いて理解して、本質的に受け止めることができたと思えるのはようやく洛陽決戦篇くらいのあたりで(えええ)、最近になってやっと神楽ちゃんのご家族を受け止めたくらいで、まだまだ最新話には脳みその処理が追いついてないので、

当然ながらまだまだアルタナ解放軍とか到底アレなんで、虚さんの小難しい話とかまだ全然アレなんで、読んでるけど受け止めきれてないんで、
何ならこの間までの私の意識はさらば真選組の辺りをウロウロウロウロ彷徨ってたので、真選組が解体された事すら脳みそが理解を拒んでたので(注・最新刊を読んでてコレ)、
当然のことながらそんな私が書いてるネタもそのくらいまでしかネタとして出せないです。

つーかね、自分の理解力が本当にないのだと思うよ。恐ろしいほど阿呆なのだろうな(そんな真顔で)

でも将軍暗殺篇とさらば真選組、洛陽決戦篇は本当に面白いモンだなあと、空知先生はすげーなあって最近改めて思えてきたから、その辺はいくら私の脳みそでも理解したらしい(どうやら)
つーか私の脳みそというチンケなハードディスクに落としてから処理して、その上でひねってネタにしてく訳なので、原作を受け止めて私なりに解釈する時間が絶対的に必要なのですよ。なのに私すげー阿呆なのでマジ時間かかってんのね。そんでやっぱり私の中の銀魂は晋助の軌跡でもあるので(そして銀新の軌跡でもある)、そんな晋助のことを考え始めるともう一歩足りとてそこから進めなくなるじゃん。

晋助を構い倒したくなった時期は、野郎がお空の上で孤独なテロリストやってる最中だったからさー。あの頃はああいう晋助がデフォだと思ってて、ほんと夢中だったから。

今ならばそういう孤高のテロリスト晋助も、銀さんと一戦交えていい具合に肩の力が抜けた晋助も、攘夷の頃の青臭い晋助も、何なら童貞の晋助も(それ公式じゃなくね)、そして新八くんと恋に落ちたキャワイイ晋助も(私の中の絶対的公式だよオイ)、

攻めでも受けでもBLでもNLでも、
普通に全てが愛しくて、アイツがとても大好きで、

晋助のことを考えてると『やっべえェェェェェェ晋助萌え!!』ってな具合に即座に脳内瞬間湯沸し器になれる位にはなってるんだけども(もう半ば変態なのでしょうかね)(そうです)

まあしかし、晋助のことを受け止めてくにはやっぱり私には殊更時間がかかる。晋助だから仕方ないんです。なあ晋助。


だからその……将軍暗殺篇のあたりってホラ、すげえいいよね。萌えるよね(ここでまさかの2014年まで逆行!?)
あの辺りの高新を書きたい気持ちある。だってあの長篇の裏っ側で絶対に高新ありましたよね、マジで。胸狂おしいようなラブあったと思うよ。新八くんには止められない歯車が背景にあるもの。たとえ新八くんとラブがあっても、新八くんに晋助は止められないから。

銀さんにしか止められないでしょ、晋助はさ。銀さんにしかできなかったよね。どんだけ傷付こうともがこうと銀さんが止めてくれたから、今日の晋助は在るんだと思うよ。マジ。
だって銀さんの中にいる晋助と、晋助の中にいる銀さんが共鳴し合ったからああいう闘いになってたんだと思うし。お前は俺で俺はお前といいますか、あいつらは表裏一体だよね。分かりあって理解し合う為にやり合わなきゃいけない時もあるじゃんな、野郎同士だしね。ぶつかり合うことでしか止められん時もあるわそりゃ、野郎ってガキの頃からそうじゃん。どんだけ小ちゃくても男のプライドはあるしさ。
そんでもあそこまでぐちゃぐちゃの血みどろになってるんだから、全くもって大変な奴らだな。二人して全く仕方ない奴らっつーか。

まあ銀さんよか、晋助の方がマジどうしようもねえけど(そこはホラね)


でもね、だからこそ晋助をはじめとして銀さん、つまりアイツら二人は新八くんに任せとけば良いのですよ。新八くん頼んだよ。君に決めた(全く軽さがない某決め台詞)

奴らの間に挟んでノイローゼにならない人間、あの二人を受け止めてなおかつアグレッシブにあいつらのツンデレまで打ち返す、ツッコミという伝家の宝刀でバシバシとフライ返しをかます、容赦なくかましていく、すげー男前なのにすげーカワイイ、そんな奇跡的な少年なんざ新八くんしか居ねえもん。断言できるよ。
もうどっちでも良いと思う、新八くんが男子でも女子でも構わない、しかし新八くんはアイツらと結婚する義務がありますからね?(これが後に新八くんの人権問題へと発展)

高新でも新高でも良い、新八くんの童貞は晋助がいただけたら尚嬉しい、つまり新八くんは晋助をよろしくお願いいたします。
もちろんのこと、新八くんは銀さんもよろしくです(それ以外の選択肢ィィィィィィ!?)