ちょっと考えたことがあったよ。

いつか、こう、『銀魂は書ききった!』という日が私にも来るのかなあ。うん。いや、くることはくるんだろうね。それがいつになるかは未定というだけで。

ぶっちゃけますと、サイトを休止してた一年以上もの間、まったく創作欲とか沸かなかったからね。かろうじてアニメと原作追ってたくらいだからね(真顔)。原作も、今やすっかり単行本派ですね。だって、気付くとすぐ月曜よ?ユカリの毎日(真顔過ぎる)。つか単行本だって、めっちゃ刊行ペース早いと感じるよ。いや、ジャンプコミックスは早ェのよ(寄る年波)。まあ去年一年間は、本当に目先のことに夢中でね。妊娠とか出産とか育児とか。あわただしく毎日を過ごしていたし。

まあ、でも。何だかんだと徐々に余裕ができると、やっぱり書きたくなったんですよね。つーか、私がサイトを再開させたのは、高新を書きたかったからですね(真剣)。

ある日、ふっと思ったの。ふと、日常生活の合間に思った。

「あー、今日すげえ晴れてんな……(洗濯物干しつつ)……高新書きてえェェェェ!!」

みたいな(何コイツ)。何でしょうか。すんごい唐突に思いましたよ。それまで、もう小説は書けないのかなあ、とか、そもそも小説ってどう書いてた?(えっ)、くらいだったのに。本当、超急激に高新書きたくなったんだよな。

高新書きたかったから、サイトを再開させたんだよ。私ね。

どんだけ好きなんだろう。つか、書くために再開させたけど、別にこれといって甘い展開がある訳でも、愛の言葉がある訳でもないのにね。特に書きたい原作高新はさ(身も蓋もないよ!)。でもさ、まあ、そうなんですよ。

なんか、ユカリはもうどこへ行っても高新好きなんスよ(分かってるよ)。諦めたよ、私。晋助と新八が好き、それでいいじゃない。もちろん、銀新も土新も好きだし、書けるなら書いていきたいな。でも一つって絞るなら、高新しかねえ。マジ。ラストはかなしい結末になる二人だけどね。でもいいや、っていう開き直りですね。

別に、報われなきゃダメってもんでもないしな。

曲がりなりにも、誰かを愛した記憶は自分の中で紡がれていくからさ。すげえ喧嘩して別れた元彼も、月日が経てば懐かしくてさ、ちょっと愛しい記憶でしょ?(何か違うよ)ああ、このアイス一緒にたべたなー、とか。この店好きだったよね、とか。そういう微細だけど愛しい記憶は、誰にでもあるよね。

新八くんも三十路くらいになったら、たまぁにでいいから、晋助のこと思い出してね!骨ばった指だったよなァ、とか。首筋をくすぐった、髪の感触とかね。パーツくらいでいいんで(控え目)。

ずっと考えてる高新の死ネタを書けたら、たぶんそこで終わってもいいかもな。うん。

まだ嫌いだの好きだの言って、いやだのいいだの言ってイチャイチャしてるうちは、終われねえよ(イチャイチャしてたんだ)。