黒い猫は黒猫

やだ。怖い。
助けて誰か代わって。

オメーだよファック！
ほんとやだこわい。
なんなのそんな女性扱いされたことないから対応がわからない。

もはやこんなのは言葉の暴力である。

あーー。
今日マネージャーに結構色々言われて頭パンクしそーなとこを先輩になだめてもらったとこなのに、なんでまたパニック起こしそうなこと言われなきゃならないかな。

もうやっぱ関わるのやめようかな。
当分原宿のバイトないし、オッサンの連れにも会わないだろ。
もうやだ。
悪意がないのが一番やだ。
無下に出来ない私の生真面目さに困らされてる。

わかんねーんだもん。
マジ意味わかんねー。
なんだよもうマジなんなの。
こわい。
そんなの私の知ってる世界じゃない。

無理矢理女性に振り分けないで。
私の世界だと私はどっちでもない。
仕事で自己肯定感をすり減らしてるんだから、これ以上私を否定しないで。

なんかちょっと自意識過剰じゃねーの。
って、自分で思う。
出し惜しむほど自分に価値があるとは思わない。

でも困ってる。
徹底的に避けてきた状況に追い込まれて。

やだなぁ。怖いなぁ。
何より面倒くさいなぁ。
なんでかうっかり女に生まれて。
こんなもん先天性の障害だろ。

私のことは誰より私がわかってる。
押しに弱いのも、頼まれると応えちゃうのも知ってる。
自分に出し惜しむほどの価値がないことも知ってる。
目先の面倒くささを回避するために、より面倒な選択をしてしまうこともある。
詰めが甘いしほだされやすい。
嫌な予感しかしない。

自分の望まない展開になんてさせるものか。
さすがにないと思うけど。

もうやだ怖い誰か代わって！
自分の性別を突きつけられるのは嫌だ。


ゆーうつ。
今日から三連休だし、気合い入れて働かな。
雨だけど。