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京都真冬の遠足・光縁寺編

晴明神社をお参りした後、壬生に移動し、いよいよ念願の新選組縁の地めぐりです!

まずは山南敬介さんら新選組隊士が眠っておられる光縁寺へ。


(石碑には「新選組之墓」と刻まれています。分かりにくいですよね><)


到着したものの門は閉まっていて、本当に入っていいの!?て感じ。

横に「新選組隊士のお参りを希望される方は声をお掛けください」との貼り紙があります。

小さな木戸をくぐって中に入りその旨を伝え、御供養代百円を納めるとご住職が出てきて下さいました。

そして
光縁寺の近くに新選組の馬小屋があり、隊士達がよく門前を通っていた。
お寺の瓦に刻まれた家紋が山南家の家紋と同じで、また当時の住職が山南さんと同い年と言うこともあり親しくされていて、その縁で切腹した隊士を供養していたが山南さん自身もこちらに埋葬されることになった…

というようなお話を、すんごいマシンガントークでして下さいました。

この住職、なかなか強烈なキャラです!

過去帳を見せてくださったのですが、
「ほらデスノートやデスノート」って(笑)


本堂に上げて頂き、なんと山南さんの供養の際に近藤勇、土方歳三が座ったという場所に座って御本尊に手を合わせ住職の有難いお話を聞きました。


何処から来たのか尋ねられたので私が京都なんですけど…と、坂本竜馬に縁の地名を告げると、
「ほな今は竜馬竜馬言うとるんやろ?」と住職。

いえ、私は新選組一筋なんで!とキッパリ答えると
住職は気を良くされたのか
「そうか、ワシ竜馬大嫌いや!」

やっ大嫌いってwwそんなこといっちゃっていいんですか(^^;)


山南さんや新選組隊士、住職の御先祖などたくさんの位牌を安置している場所にも案内してくださり、お焼香させてもらうことが出来ました。


そして本堂の裏手にある墓地にお墓参り。

ここには山南さんの他に四番隊組長松原忠司、大石鍬次郎の弟・大石造酒蔵が埋葬されています。

過去帳には28名の新選組隊士の名前があり、藤堂平助、伊藤甲子太郎らの名前もありますが彼らのお墓は現在は別の場所にあります。

新選組隊士のお墓三基の隣に「沖田氏縁者」の女性のお墓もあります。 


一般の方のお墓が並ぶそれほど広くはない墓地の一番奥に、ひっそりと山南さんと隊士のお墓はありました。


辺りはとても静かで、私達以外誰もいないお墓の前で手を合わせていると、とても静謐な気持ちになりました。


事前にお墓を写真に撮って良いか尋ねるとなんとOKが!
「そのかわりきちんと手を合わせてお参りして、写真を撮ることをちゃんと山南さんに言うんやで」と仰いました。そしてこんなことも。

門が閉まっていて入りにくいのは、うちは観光客で儲けようとは思っていないから。むしろ軽い気持ちで入ってきて騒ぎ立てたりされたくない。本当にお参りしたいという人だけが来てくれればいい、と。


住職のそのお話が実際にお参りして良く分かりました。

ここは単なる観光名所ではないのです。新選組隊士だけでなくたくさんの方が眠っていらっしゃる場所です。


それをわきまえ、礼儀正しくすれば、住職は楽しいお話を聞かせてくださると思います(^^)
私達も大変よくして頂きました^^


住職にお礼を言い、身も心も引き締まる思いで光縁寺をあとにし、次は八木邸へ!


…山南さんのお墓の画像は載せないことにしました。
ブログに載せるお願いはしていなかったので^^


(まだ続きます…)

京都真冬の遠足・晴明神社編

最近本当に災難続きで、同じくパワースポットに行きたーい!という友人と2人で厄除けと遅めの初詣を兼ねて京都・一条の晴明神社に行ってきました! 

その後、以前から行ってみたかった新選組の屯所だった壬生の八木邸付近も散策して参りました(^▽^)/


京都に住んでると意外と行かないもんなんですよね(^^;

まずは京都駅からバスで晴明神社に到着。


入ってすぐにある一条戻り橋のミニチュアとその横の式神像に出迎えられ境内へ。
思ったよりこじんまりしてるんですねww(すいません;;

こちらは晴明井。


この水を飲むと病気平癒のご利益があるそう。
取水口がその年の恵方を向くように井戸の上部を回転させる…とのことですが、その取水口、思いっきりガムテープ貼られてるんですけど!?


随所に五芒星があしらわれたご本殿にしっかり手を合わせ参拝しました。



陰陽道で桃は魔除けの果実とされていて、本殿の右手に銅製の厄除け桃があります。
「自身の厄を桃に撫でつけて下さい」
とあったので、どうか私の厄を全て取り去ってください!と気合いを入れて撫でつけまくり(笑)

皆がなでなでするのでピカピカに光ってる〜^^

ちなみに私が購入した厄除け御守りも黒地に桃が描かれています。

平日の午前中だったためか、私達が着いた頃はまばらだった参拝客も、おみくじを引いたり、有名人の絵馬(一般の方とは別に屋根ある所に飾られてます)を眺めたりしてるうちに増えてきました。


晴明神社を出て、近くにある本物の一条戻り橋を見物。
あの世とこの世の境目、なんて言われますが普通の橋ですね。←当たり前(笑


では、晴明公に厄を払って頂いた綺麗な身体でいざ新選組縁の地へGO☆!!

(続きます…)
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