スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

知らねえよバカ2016夏(高新)


今後の高新を大胆予測!(すごくアホ)


そうですね、今後は是非とも高杉さんと万事屋さんが邂逅、と言うか新八くんを万事屋に一人で置いとけないってんで(やっぱり近過ぎる距離間にいる銀さんが心配ですしね)、高杉さんはやや強引に万事屋に介入していったりいかなかったりすればいいんじゃいですかね。つまりは、割烹着を身に付けたいつもの新八くんが、

「三人とも、ご飯の用意できましたよ〜!銀さん、神楽ちゃん、高杉さん〜!」

って、ごく自然に昼時になると三人を呼んでますけど(新八くん?)、それに対するツッコミは銀さんに百パーセント任せていく方向です。ツッコミ放棄した新八くんだと、銀さんは大変。

銀さん「……いや待てよ、おかしくねーか?最後のはなんだよ、『高杉さんご飯ですよ』って何?何でさも万事屋の一員みてーなポジションで呼んでんの、ふざけんじゃねーぞ。オイ待て新八、待てっつってんだろコラ、何で自然と高杉にカレーよそってんだよ、それ昨日の晩飯の残りじゃねーか。美味えけどよ、昨日のカレーって美味えけど、そういう問題じゃねーぞ?絵的にまずいだろ、高杉にカレーって絶対マズイから、各団体から苦情とクレームが殺到して、」
新八くん「え?大丈夫ですよ銀さん、昨夜のカレーはちゃんと冷蔵庫で一晩保存してましたよ。まだ残暑も厳しいですものね(ニコッ)」
銀さん「返してェェェ!?誰か新八のツッコミ返してくれェェェ!!!大至急!!可及的速やかに!!(ガタタッ)」


ほら大変でしょ(本当に)。でも新八くん的には自然な流れで高杉さんと一緒に居ますのでね、ごく自然にソファにも横並びで座ってますし、

「あっ、高杉さんまた野菜食べてない!ダメですよ、栄養偏っちゃいます」
「うるせえ。そんな葉っぱみてーなモンを俺が食えるか」
「葉っぱじゃなくて、ほうれん草です!ほうれん草のおひたしは身体にいいんです!もう!ほら、口開けてください」
「……。まったく、てめえには敵わねえな」
「ハイ、あーん」
「……チッ(しぶしぶ)」


銀さん「いや『チッ』じゃねーだろォォォォォ!?悪態吐きつつ満更でもねー顔してんじゃねーよ殺すぞ!!!何が『あーん』だよ、新八のあーんは今までずっと俺のもんだったんだぞ、もうブッ殺す、俺が死のうが高杉をブッ殺してから死ぬ」(←だからヤンデレなんだってば)

あーん(はぁと)、なんてやってる高新ですし、それを見守ってる銀さんのイラつき具合ハンパないですし、さり気なくいつもの日常を露呈してますし(距離感のおかしい銀新)、けれどそれに巻き込まれてる神楽ちゃんはふっつーですよね。神楽ちゃんは特に興味ないですもん、高新には。だからふっつーの顔でもちゃもちゃと昨夜のカレーを食らいながら、

「落ち着くアル銀ちゃん。高杉のおかげで昨夜のカレーに肉入ってたアルよ、やきもちばっかり妬いてないでコイツの財布を有効活用するヨロシ」

凄い環境適応力を発揮してますよね(神楽ちゃん)。でも銀さん的にはまったく納得いかず、うがぁぁぁって天パ掻き毟る事態。けれど、これは新八くんには苦肉の策の訳です。天パ掻き毟って地団駄踏んでる銀さんに詰め寄り、何なら銀さんの着流しの袂をぎゅうっと握り締め、

新八くん「落ち着いてください銀さん!カレー冷めちゃう!(キッ)」
銀さん「もうカレーはいいよ、おいとけよ畜生!冷めたカレーも美味えから!」
新八くん「だって銀さんが高杉さんと二人っきりになるなって言うし、でも高杉さんは目の届くところに居ろって言うし……僕は万事屋もお休みしたくないから、こうなったんです。これが一番の円満解決です」
銀さん「どう見ても円満じゃねーよ??!!てめーの脳みそはスポンジか!ゆるふわスイーツか!俺の嫉妬ハンパねーよ!紛れもなく自分ちなのに、高杉がいることによって他人の家みたくなってっしィィィ!?たまに来る客を中々帰さねえお母さんのことを、子供がどう思ってるかてめーに分かんのか!たとえ自分ちでも落ち着かねーんだよ、子供部屋にいようがソワソワするんだよ、何だよこの悪夢は!!早く帰れよ、さっさと帰れよ!そして俺にいつもの日常を返せェェェェェェ!!」(必死)

新八くん「そ、そんなぁ……これがダメなら僕は、僕はどうすればいいんですか(涙目)」
高杉さん「こんな貧乏稼業、てめーが辞めちまえばそれで済む話じゃねえか。下らねェ(フン)」
新八くん「そういう問題じゃないんです!!僕には大切な職場なんです、僕の人生に万事屋は欠かせないんです!もちろん高杉さんも欠かせないです!」
神楽ちゃん「そうアル、万事屋には新八のパシリとオマエの財布が必要不可欠アル。分かったらカードごと寄越せよ、永遠に中二の夏引き摺ってるアラサー(もっちゃもっちゃ)」(←まだカレーを)
高杉さん「……ここの家のガキはとんでもねえな。躾はどうなってんだ、これだから銀時は(ギリィ)」
神楽ちゃん「オイ聞いてんのかオマエ、いいから慰謝料と養育費を一括で払うネ。新八の腹のガキを認知するまで帰さねーかんナ(もっちゃもっちゃ)」(←だからまだカレーを)
銀さん「なっ……!!??ほら見たことか新八ィィィ!!一夏の過ちで傷付くのはてめーの方なんだよ、もう銀さん見てられねーよ!もう高杉なんぞに任せておけねーよ、ヤることヤッといて認知もしねえ男なんて死ねっつーんだよ、俺と一緒に育てよう、今すぐ俺の戸籍に入れバカヤロー!!」
高杉さん「ふざけんな、誰がてめえに認知権を渡すか。てめーに育てられたら真っ直ぐな毛根も捻じ曲がっちまう。この夜兎のクソガキも教育に良くねえ。よし……今すぐ最上級の医療を提供する産院探すぞ(真剣)」

新八くん「いやあんたらは三人して、僕のことを何だと?てか神楽ちゃんは止めてね、高杉さんはそういうギャグが全く通じないんだから」


って、何気に万事屋に馴染んできてますよね、高杉さんがね(晋助も環境適応力上がってたのですね)。あーんだのふうふうだの、「高杉さんは猫舌なんです!それに夏場は極端に食欲なくて、僕の料理くらいしか食べないんです!ぷんすか!」だの(いや知らねえよ)、

「……てめえは何を必死に書いてんだ?」
「あっ、これは家計簿って言うんですよ。日頃の家計の管理を記しておくための台帳ですよ、高杉さん」
「(覗き込み)……オイ、本気でてめーはこれを書いてんのか。この稼ぎだけで三人暮らしてんのか?(少しだけ目を見開く)」
「えっ?もちろんです」
「……。……明日は肉を買ってこい」
「えええ?!高杉さんのお金で!?でも神楽ちゃんも居るし、銀さんもお肉は死ぬほど食べますよ?止めたほうが……」
「つべこべ言わずに、いいから牛一頭でも買ってこい」
「牧場の段階から交渉すんの!?」

驚くほど少ない金額で暮らしてる万事屋にさすがの高杉さんも少しだけ心配してたり、でも結局残暑の中で贅沢にすき焼きしても何しても、銀さんと神楽ちゃんが二人揃えばお肉は四散しますしね、お箸は宙を舞いますし、その合間に高新はふうふうですし(そして銀さんはまた目が血走る)、本当に自重を知らないカップルの相手は大変ですね。

『高杉さん、はいあーん(ニコッ)』だの、
『いいからてめえが食え(プイッ)』だの、
『嫌です、まずは高杉さんからです!あっ、ふうふうが要りますか?』だの、
『要るに決まってんだろうが、この阿呆が』だの、


知らねえよバカ2016夏(タイトル)な高新です。勝手にやってろよバカ2016残暑、でもいいです。


とりあえず今日も万事屋さん宅は平和そう。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2016年08月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
アーカイブ