のらくら

最近、なんとなーくぼーっとしてる時に浪人していた時の事を思い出します。
っていうのも多分去年一番この時期がしんどかったからだと思うんですが。

もう勉強が手に付かない事も多々ありましたし、不眠症っぽくもなったし、十二月にやっと日常生活のサイクルが戻ってきた！と思ったらインフルエンザ＆ようれん菌にかかって体調崩すし、真面目に頭に富士の樹海が浮かびました（^p^）

思い出してみても辛い事の方が格段に多かったし、色々な感情を味わった気がします。悪い意味でも良い意味でも。
ちょっとぶっちゃけると浪人するっていう選択肢は私が選んだものではなかったりしたんです。この辺りの問題でも家庭で非常に荒れましたし、もうねぇ、何で自分の部屋も逃げる場所もないんだよ！って夜中に公園にブランコのりに行ったりしたこともありますし、六時間くらいベンチで泣き明かしたこともあります。

だけど私自身が浪人をする事を選ばなかったから「頑張らない」っていうのもおかしな気がして、だから「勉強しない」っていうのも一年後の自分に申し訳ない気がして、って以前に子供っぽすきで馬鹿らしく思ったりして。開き直って勉強したり、「やっぱだめだ、勉強向いてねーよ私！」とか言いながら英文に憤ってふて寝したり、単語帳を破り捨ててしまおうか、とか考えたりしていたわけなんですが(笑)

まぁはたから見たら立派な、それこそ模範的とは言えない受験生・浪人生でありました！私の受験生活を振り返って、今の受験生活を送ってる方々に「こうした方が、ああした方が」とか絶対アドバイスなんて大それた事できない！！＼(^O^)／うわ、威張れねぇ！！＼(^O^)／＼(^O^)／

だけどあれだけ悩んだり、苦しんだり喜んだり、そういう事は無駄じゃなかったなぁ、と思います。思いたいです。
今思い出すとちょっと苦笑してしまうような思い出ですが、あと二、三年でも、十年先でも良いから「あー、あったよねぇ、あんな事、バカだよねー、わたし！」とか笑って話せる位になりたいなぁ。

なんだかんだ横道それたり、真っすぐ歩けなかった、酷く不恰好な受験生活でしたが、まぁ、悪くなかったよな、ってちょっと思えるようになったのは進歩。
忘れてたけど、クラスで二番の成績取ったり、英語の先生に誉められたり、嬉しかった事もありました。沢山の方々にも支えてもらったし。予備校行かせてもらったんだから、何だかんだ親にも感謝。成績も現役の頃と比べたら格段によくなった＼(^O^)／　それでもあほの子だけどね！！ほんとね！！

現役で入ってたら「大学」の重みも違っただろうなぁ、と思います。現役の頃の私は「大学」を軽く見てた。
浪人して、苦労して入った大学だからこそ意地でも単位取りたいし、知識も貪欲に吸収したいです。じゃなきゃ、あの時の苦労は何だったって話であって。


ありきたりな言葉ですが、無駄なことは何一つなかったなー、と思います。
確かに無くなったもの、無くしたものも多かったけど、今の生活には満足しているし、やりたい事が勉強できて純粋に嬉しい。


まぁこれ「それ自己満じゃね」って言われたらそれまでなんですが！！しかし自分の為の受験だし！人の為とかじゃないし！ね、うんうん（←自己暗示）

そんなわけで浪人生活の話も少し笑って思い出せるようになったよ、って話。