話題:輪るピングドラム

独りの時間を上手く使える多趣味さんを目指すキノ子です。

最初の数話しか観てないけど、この『輪るピングドラム』って幾原さん”らしい”作品よね。
演出とか、ウテナ思い出す。
ゆりさんとか真砂子とか、樹里先輩チック。
ゆりさんのビアンチックな設定とかね。

でも、あるよね。
性別を超えた大切な存在。 
ただ、存在してくれてればいいの。
それが、自分にとっての救いだから。



話が逸れた;
ピングドラムはまだ好きかどうか言えないなぁ。。。
概要読むとなんか、設定とかも凝りすぎてるっていうか、ややこしくし過ぎ;
しかも、万人的ハッピーエンドで終わってくれなさそう;
最後は個人の解釈で・・・みたいな。
ウテナの時もそうじゃん?
監督の好みっていうか、思想っていうか、そういうものがモロに反映されてそう。

それにしても幾原さん、カレーネタ好きだね(笑)
ウテナの時は華麗なる変身・・・だったかな?
アンシーの手作りカレーで人格が入れ替わっちゃうネタあったし。
今回は『私を華麗に食べて』とかとか。

この人のギャグセンスって、なんかシュール;
今考えると、あの頃の私はウテナをどういう作品だと思って観てたんだろう。
決闘前に影の女生徒が「かしらかしら・・・」って会話してるシーンは不気味に思ってたけど、守られるお姫様より守る王子様になりたいっていうウテナには憧れていた気がする。

何にしろ、哲学的作品になるんだろうな(-”-;)
そしてネット上で解釈云々が議論されたり。。。
別に、そういうのが嫌いなわけじゃないけど、そういうアニーメーションばかり作るのはなぁ。
オリジナルアニメでもっと単純明快な作品を描いたら、もっとアーティスト的な幅も広がる気がするのに・・・。