話題:過食

ストレスが過ぎると、脳は勝手に人体的危機的状況だと勘違いしてしまう。
そのため防衛本能で、過食をしエネルギーを蓄えようとする。
ストレス性の過食は、まずこれが原因である。
また、過食まではいかなくても、ダイエットを開始する、或は体重が短期間でダイエット前の5パーセント減少すると、この防衛本能が発揮され、体重が減らなくなる現象が起きる。短くて二週間、長くて2ヶ月この状況は続く。だからといって焦ってはいけない。
食事、運動などは、そのままで。或は、栄養バランスの良い食事を心掛ける事が重要。ユーグレナを取り入れるのも手である。要は脳に体重が減っても、必須エネルギーは入ってくるんだよーということを教えるのだ。そうすると脳は、あれ?エネルギー入ってきてる。緊急事態ではないのかと勝手に解釈し、この状態を解除してくれる。体重が減っても、必須エネルギーを摂取し続けていれば、わりとたやすく停滞期を抜けることが出来るのである。但し、この間にストレスを感じてしまうと、脳は危機的状況だと思ってしまうので、停滞期が長引くことに繋がる。
ダイエットをしている場合、開始時と目標体重に、かなりの差がある場合、この停滞期を何度も繰り返すことになる。
たとえ一回クリアしても、脳はストレスや体重が5パーセント減少する毎に、これは危機的状況であると何度も判断してしまうのである。まあこれは、人間の本能なので、仕方ないものなのだ。
脳はストレスに、けっこう敏感。
過食をしないためにも、ダイエットを成功させるためにも、先ずは栄養バランスのとれた食事と、ストレス解消が必須となってくるのである。