人間の脳はスーパーコンピューターとは比べものにならない程の記憶容量と計算速度・作業速度をもつと言われています。
なので脳が出来た瞬間から死ぬまでの記憶を全て保持できるそうです。
ソレを忘れてしまう理由は状況に応じて様々。
しかし記憶自体が消えることは、そうありません。
なぜなら「記憶」は記憶専用の細胞に刻み込まれているからです。

では、なぜ忘れるのか?
普段の記憶を忘れる理由は簡単です。
単純に検索(思い出す)をしないからですよ。
携帯の予測変換機能を想像してもらえば早いかと思いますが、脳はよく検索するものを手近に置きます。
また、脳は寝ているうちに記憶の整理整頓を行うのですが、その際、検索しないものは奥に置いてしまうわけです。
これでは、なかなか取り出せません。
まあイメージ的にはそうですが、実際は脳が発信する電波信号を受け取りづらくなってしまっているだけですけど。

まあこれが普段の意味…健康な状態での「忘れる」の正体でしょうね。



■参考資料:脳医学の本
現物あるけど、引っ張り出すのが面倒くさいので、本のタイトルは勘弁ね。