現在は情報が溢れています。
正しいことも、正しくないことも、沢山。
しかし、事件が起きるからといって、これらを規制してしまうのは得策とは言えません。
何故なら、少ない情報…一本化された情報だけを与えられる生活を続けると、人は、その情報の正否を考えなくなり、操られやすい…洗脳されやすい人間になってしまうからです。
(よく使われる手法)

逆に正否を問わず情報が溢れている状態ですと、人はその中から、より正しいと思える情報を選別しようとします。
つまり、自分の脳で考える。ということをするのです。
しかし、未成年者…いや、大人もですが、現在溢れている情報の中から、正しい情報を拾い上げるのは、簡単なことではありません。
なので、良識のある大人は未成年者に選別能力を身に付けるためのサポートをする必要があるのではないかと思います。

尚、選別能力は、選別を繰り返すことにより上がっていきます。
ただ、柔軟ではないタイプは…少し難しいかもしれませんね。
特に頭ガチガチな大人は、もう無理。
長い間洗脳されてる大人は…年齢が高いほど無理。
若いと、なんとかなるかもしれない…けど、他者の働きかけでは…あまり期待しない方がいいかもですね。

但し、どちらも自分で洗脳に気付いた場合は別です。
洗脳を気付かせないのが洗脳ですから、本人が気付いた時点でアウト。
自分の意志で情報に触れ合い、選別を行うことにより、洗脳前の状態、或いは、それに近い状態に戻ります。(回復までの時間は個人差がある)

あっ、奴隷を作ろうとしている人や、洗脳しようと考えている人は、先ず情報規制を試みようとしますよ。
モラハラする人や虐待する親なんかは、その典型ですね。
(半監禁状態や孤立化させるのは、そのため)




■参考資料
精神心理学
犯罪心理学
虐待関連
脳機能関連
歴史
実体験
他人の実話
ほか