語り草

遅くなりましたが、
1.5部はじめました。

新しい冒険の始まりだぁああああああ！！


キャラストじゃなくてメインストーリーが進むのって、ストーリーキャラが集まるからわくわくするね。

魔獣王が出てくるよ！！！！！生きてたんだね！！！！？？！？

もしかして過去に飛ぶとか？
そもそもオーガ戦役って過去の、古代のお話だもんね？なんなんだろうね？

でもここまでガッ！っと出てくるなら仲間になるよね！？
殺してしまった未来をせめて埋め合わせられるよね？

はーーーーますます配信日が楽しみになってきた！
早くアルドをクラスチェンジしたーーーい！

生放送ー！！！うわああああああああ！
アルドさんんんん☆５おめでとうううううううううううう！！！

めっちゃうれしい。
待ってた。
本編第一部クリアして久しくパーティーに入れられてないので、これでやっとメインパーティーに主人公が入れる・・・！
あーーーーでもなんとかの書が必要なのかなーーーーーーーあーーーーーーー
報酬こないですかーーーー？？？
ホワイトキーってなんですかーーーーーー？？？
外伝で獲得した夢読みの在庫はありますが、人数分に足りてないのですよ。
なんとかゲットしなければならない、、、ドロップしたこと、一回しかないよ。レアだね。


どうしても魔剣の隠しクエスト見たいからアナベルさん欲しさにピックアップガチャ回しましたとさ。
出ませんでしたー！残念ー！
ユナの☆４が出ました。おおおいらっしゃいませー！
あとつい最近回したガチャでナギ☆４もゲットしていましたぜー！
ゆめなんとかの書がほしいよおおおおおおおおおおおおお
その前にエイトマーダーの書とかそういう個別の書がほしいよおおおおおお
トゥーヴァとか、シュゼットとか、落ちるの待ってるんですが、全然見つからない。
アザミのもか。
おかげさまで夢詠みの書、一度も使ったことありませーーーーん！！！！本当にありがとうございましたーーーー！！！！

でもこれでCCは主人公からっていう私の中の理想が保たれる、、、のかもしれない。
一番先にアルドを☆５にしてあげたい。

6話のサブタイだけで語れるんだけど語っていい？？

「明日、人を殺してしまうかもしれない」

大前提の設定の話をしよう。
まず泥クジラに暮らしている人はおよそ500人。
その大半が「サイミア」という特殊能力を使える人間だけど、能力の強弱は個人差がある。
そのため能力が強い人たちはだいたい自警団に加入している。

という前提。
つまり、サイミアが使えども、自警団に属していない人間は戦うための力を持っていない。
日常場面でちょっと便利に能力が使えるけど、人を攻撃するための力の使い方はできないっていうこと。
そもそもそういう使い方を考えたことがなかったから、やろうと思っても順応はできないよね。

平和主義というのは泥クジラの歴史にもかかわる部分だから基本的に争いごととは無縁の生活だよね。
自警団という人々を守る立場にある人たちの武器を見てごらんよ。
木の棒だよ。
木の棒だよ？（大事なこry

最初の帝国の襲撃があったときに、なぜ抵抗しないと不満に思う人たちいたけど、
理由は明白で、まず先述の通り、戦うための能力を持っていない。
二つ目、戦うための武器を持っていない。
三つ目、人を傷つけることに慣れていない。

たとえば私たちでたとえると、いきなりガンダム襲ってきたらなすすべないじゃん。
たとえ柔道有段者であってもいきなりガンダム襲ってきたら抵抗しようがないじゃん。
万が一、その道の人がいたとして、拳銃を持っていたとしても、ガンダムに拳銃意味ないじゃん。
もしも自衛隊の戦車が近くに乗り捨ててあったとして、私たちそれに乗れないじゃん。乗り方知らないじゃん。
ハッチを開ける方法すらわかんないじゃん。
ただ持ち上げるだけで開くかもしれないけど開かないかもしれない。手順が必要かもしれない。

何が言いたいかっていうとね、結局戦うための訓練や実技の経験がないと戦うことってできないっていう話なのさ。

さっきの話を言い換えると、
普通に暮らしていた泥クジラの民たちの前に、サイミアで攻撃してくる精鋭兵士が現れたらなすすべないんだよ。
鍬だのハンマーなどを持ってたとしても、サイミアが使える兵士に抵抗しようがないんだよ。
たとえばちょっとサイミア使えたくらいで、兵士になれるくらいの強力な能力の持ち主たちに対抗できないんだよ。
サイミアが使えたとしても人を攻撃するための使い方をしたことがないから、やりかたがわからない人だっているんだよ。

だからね、クジ砂の描写ってとてもリアルだなって思います。
抵抗しろ！とか殺せ！とかいうのはエンターテイメントに寄りすぎ。
もちろんその中の一作品ではあるけど、人間の行動原理に嘘をつかない描写がとても稀有だなって思うんです。

前提の話が長くなりすぎました。
話を進めよう。

人を傷つけたことも、ましてや殺したこともない泥クジラの人々が選んだ、帝国の襲撃に徹底抗戦するという道。
自分たちの存在を認めてくれる、友好的な関係を築いてくれる仲間が現れることを信じて、生きることを選んだ人々。
それはつまり、敵と戦うこと、自分たちを殺そうとしてくる相手を殺してしまう可能性があること。
戦争をするっていうこと。
サイミアが使える印は、望まずとも人を殺す兵士になってしまうこと。
それを決断したスオウは、印たちに人を殺させるということ。殺人者にしてしまうこと。

否応なくそういう道を進むことになってしまうということが、スオウが苦しんだ理由。
誰も好き好んで戦いたいわけでもないし、ましてや人を殺したいわけじゃない。
そして殺されたいわけでもない。
戦うということは、明日自分は死ぬかもしれない、生き残ったとして、誰かの命を奪って生き繋いでいるかもしれない。
生きるも死ぬも苦しみから逃れられない。
だからこそスオウはためらう。
大好きな人たちに、戦争をする。人を殺せ。なんて言いたくないよね。
印でない自分は指示をするだけで守られる側の人間だから、印にすべての危険を背負わせて自分はただ見ているだけ。
つらいよね。
自分が手を下すとかならまだしも、若い子たちに戦えなんて言わなきゃいけないんだから。

苦しむのは感情があるから。

感情を持ったまま人間として生きること。
それが泥クジラに住むファレナの民が選んだ道だけど、帝国はそれを良しとはせず、ファレナを滅ぼすことを決めた。
感情があるが故に罪人とされる。
ただ当たり前の人間としての尊厳を求めたがために帝国から排除の対象とみなされてしまう。
悪いことは何もしていないのに、ただ感情をもって生きているだけで、殺されなければいけない。
あまりにも理不尽だ。
ただ皮肉にも感情があるが故にこの先戦争を行うことに苦しみと絶望と悲しみを感じる。
正しさは泥クジラに生きるファレナの民にあるけれども、その選択がすべて希望に繋がるわけではないのが苦しいですね。

私たちも当然のごとく感情があるから、泥クジラのみんなの気持ちが痛いほどに伝わってきます。

あのね、前の舞台を見たときに伝わってきたことがあります。
泥クジラのこの先に希望なんてないのかもしれない。
でも、ただ一つ、明日という一日を迎えることを後悔したくない。
明日という日に向かって生きていくそういう強さを持っていたい。
それがどんな一日だったとしても。

そういうお話なんだなって強く強く感じました。
初演の舞台が私の中で神がかっていたので、ほんと見たことない人には見てほしい。
だから公式さん、有料配信でいいから初演の舞台をどうかどうか多くの人の目に届けてほしい。
今再販されたら売れると思う、、、ほんと、、、
再演もくっっそ楽しみだけど、やっぱり初演のあの興奮は忘れられないので、たくさんの人にあの舞台のすばらしさが届くといいですね。