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アナザーエデン 断章

断章ミーユ編、発表されましたね。
やーばいプリンセスじゃん。もう正真正銘のプリンセスになってしまうじゃん。


ってか普通の☆4キャラが星5に格上げになるってめっちゃうれしいことだね!!!!
既存キャラを大切にしてくれる運営さん大好き!
やっぱさ、思い入れあるじゃん。
人それぞれタイミングもキャラも違うけど、出会ったキャラとの思い出は何かしらあるでしょ。
今までずっと一緒に冒険してきたキャラが強くなってまた一緒に冒険できるって最高ですよね!

 

先行ガチャ来てたからやってみたけど、ベルトラン出てくれなかった。
この前ミュルス引いたしそんなに頻繁には無理か。

アナザーエデン アマテラスの書

どうしても!!!手に入れるまで!!!!あきらめたくなかった!!!
アマテラスの書が!!!!!!!!
落ちました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


2か月くらいかかりました!!!!!!!!!!!
ティターン?の書とか10冊近くあるよ!!!!(怒)
あああやっと月影の森からぬけだせる。( ;∀;)
次は何を狙う?
ドラグナー?フレイムロード?(ガリユいません)
エンプレスの書?


とか言ってたら一発でエンプレスの書落ちた!!!!!!
次のエイトマーダーの書も一発!!!!どうしたこれ!!!!!キテル!!!!!!
だ、だれをCCしたらいいんじゃー!!!!!!

12/12屋根の上のヴァイオリン弾きマチネ

ミュージカル 屋根の上のヴァイオリン弾きを観劇してきました。

今年50周年記念となるそうで、歴史ある舞台の一幕を見れたことが光栄です。
モーテル役のみゆくんを見るべくして行って参ったのですが、
市村さんや鳳さんの息の合った演技が強烈に印象的でした。
すごかったです。
今回、田舎に住む母親を連れていったのですが、母も楽しんだようで何よりです。

屋根の上のヴァイオリン弾きは今回が初めての観劇となりました。
前回みゆくんはパーチック役として出演を果たしたものの、観に行くことができなかったのでリベンジ。
今回はモーテルという長女の相手役にキャスティングされていましたが、人物紹介を見るだけだと、前回のパーチック役の方がかっこいい青年でよかったんじゃあとか思ってましたけど、実際見てみたらモーテル役の重要性が想像以上でとてもいい役をいただけたんだなと驚きました。
前回の演技を認めていただいた上でのキャスティングならこんなに嬉しいことはないですよね。
これは私らファンも張り切って応援していかなければと思いました。東宝にいっぱい感想送ろう。

本編は今よりもう少し前の時代のロシアでのお話。
宗教、政治、民族という今に至るまで古来より続く差別問題を描いた作品。
何千年も昔から解決に至らないこのテーマは、歴史の中の古めかしいお話などではなく、現代に通じるお話だなと思います。

その上でもう一つ語られるのが家族の愛。
古いしきたりの中で生きる村の人々の中で、現代らしい自由な思想を持った若者たちが、慣習を破って新しい世に切り替わっていく。
自由恋愛が認められていなかった時代のお話です。
一族、民族の古いしきたりを守ることが当たり前だったテヴィエは、次々としきたりを破っていく娘たちとの間で葛藤する。
しきたりを守るべきなのか、愛する家族たちの幸せを認めるべきなのか。
テヴィエは、結局のところ何よりも大事な家族が望むことならばと変革することを受け入れていくのですが、愛とは何かを改めて自分たちに問うことにもなります。
そしてそんな暮らしの中に忍び寄る時代の波。ユダヤ人である村の人々は否応なしにその渦中に巻き込まれていく。



ユダヤというかユダヤ教に関する知識は、とても厳格な規律で縛られていることくらいしか知りません。
あと男性がハット被ってる。ひげが立派。(すごく偏った見方してる)
だから安息日とかドアのところの何かとか、最初はなんかよくわからんけど特別なことしてるなってくらいの認識でした。
幕間にパンフレット読んだからなるほどがってんいきました。
テヴィエを中心に当時の小さな村の暮らしぶりが事細かに描かれていて、今ではない昔の生活を学べるおもしろいですね。


泣いたのはテヴィエとゴールデが愛を確認し合うところ!
鳳蘭ゴールデのきもったまかかぁの尻に敷かれてはいるけど、一家の長として家族を守ってきた市村テヴィエ。
夫婦は昔のしきたりどおりに仲人からの紹介で結婚をした二人だけど、自由な恋愛をしたわけじゃないけど、確かに長年連れ添った二人には愛が通っていてお互いが支えになってる。
神田ホーデルが自分で愛する人を見つけて、二人で愛を育んで、そして愛する人を追いかけていきたいという。
そんな二人を見て、市村テヴィエがふと、しきたりによって結婚が決められた自分たちに愛はあるのだろうか、と、頭を呼び理鳳ゴールデに問う。
俺を愛しているかと、
何をいきなり馬鹿なことをと取り合わなかった鳳ゴールデだけど、真摯に問い続けるテヴィエに折れて答える。

あんたと一緒になって、子供を産んで、5人の娘を育てて、家をずっと守ってきた。あんたのために。
愛しているわ。と。
事実を並べていくうちに少しずつ気持ちが解けて自分はテヴィエのことを愛しているんだと自覚するゴールデがすごくよかったよぅ。
ハンカチ手放せない。。


歴代を知らないので比較はできないのですが、ツァイテルと幼馴染のモーテルという人物なのだとしたら、若いみゆくんはとてもぴったりだったんじゃないかなぁと思います。
ツァイテルたしか20歳くらいでしょ?同年代だとしたら、ねぇ。若いほうが良くない?
男らしさ?え?なにそれおいしいの?てな具合で臆病で気弱な貧乏な仕立て屋の男、だった入野モーテル。
おどおど頼りなくていつまでも子供でツァイテルの相手になるなんて想像すらされていなかったモーテル。
貧乏だけど誠実な男だと、そう認められる入野モーテルはわたし嫌いじゃなかったです。
あわわわわわっってなんかいつも慌てている役がすごーーーくうまいと思います!

ツァイテルの結婚式から穏やかだった日常が壊されていく描写が始まるんですけど、
結婚式の儀式としてグラスを破壊すること、あれが、その後の男と女の垣根を破壊するパーチックとか、民族の壁を破壊して結婚するチャヴァとか、穏やかだった日常が破壊され故郷を追われる村人、だとかを暗喩させてるのがとても印象的でした。
幸せだった結婚式が兵士の乱入によって壊されてしまうあのシーンは、悲しくて悲しくて。
みんな逃げ帰ってしまって祝いの席の残骸に取り残される家族が泣き暮れているのが悲しくてつらいです。
そして遠くからも聞こえる破壊の音におびえる様子も見てて悲しい。

同じ人間なのにどうしてこんな風に差別され暴力の対象とならなければならないんだろう。。悲しい。。。

後半はもう悲しい別れの連続なのでさみしいですよね。
sunrise sunsetを聞くと胸が苦しいですもん。切なくて。
アメリカを目指して旅立つところで終わりましたけど、どうかあの一家がこの後新天地で穏やかな暮らしができたことを願うばかりです。



ここからはただの雑談なんですけど、
当日は一日お休みを取ったので、母親と東京駅で合流してお昼は松本楼でランチにしました。近いですし。
11時15分くらい、、、だったと思うんですけど、もうほぼ満席でびっくりしました。
私はいつも通りにカレーを食べました。
観劇が終わったのは16時半で、そのまま銀座の宝くじを買いにいって(笑)
けっこう並んでいたので40分くらいかかったかなぁ。当たるといいねぇ。
それから東京駅地下街で夕飯を食べて母を新幹線の改札で見送って帰りました。

・・・新幹線の改札って、なんであんなに哀愁漂うんでしょうね。
何言ってんだって感じですけど(笑)
いつも思うんですけど見送る側ってなんであんなに切なくなるんだろう。
見送られる側だとね、たいした感傷もないんですけどね。
二週間もすれば年末で帰省して会えるのに、一人東京に取り残されてしまうひとりぼっち感が切なくて泣きたくなりました。
そのとき、ふとこの気持ちが愛なのかもしれないと頭に浮かびました。
アメリカへと旅立つテヴィエたちを見送るツァイテルとモーテルはもしかしたらこんな気持ちだったのかもしれないと。
このさみしくて切ない気持ちに名前をつけたら愛と呼ばれるのかもしれないと。

今日一日でとても大切なものを教えてもらった気がします。
素敵な出会いがあるからこそ観劇ってやめられないですね。

12/6ソワレ 髑髏城の七人 Season月 下弦の月

初めて劇団新感線の舞台へ行ってまいりました!

今回マモが主演、拡樹くん、ちゃんともがメインの3人ということで、行くっきゃない!ってことでマモFCでチケットを取りまして。
なんだか今日はFCの参加枠がやたらと多かった気がします。
ついったとかでもマモクラさんの参加率がめちゃ高かったですし、座席周辺もマモとか拡樹くんとかのファンが多くてそういうFC枠の回だったのかなって思いました。

座席が9列目の上手側横通路のけっこういいお席でした。
舞台までの距離はほど近く、視界を遮るものがないので視野を広く持てて迫力のある舞台が見れました。

IHIアラウンドシアターに入るのは初めてだったので、冒頭から座席が動き始めてディズニーのスターウォーズみたいだな、、とちょっと気持ち悪くなってなんだか怪しい雲行き(私が)。
360度ステージだからスクリーンで周囲がぐるっと覆われているので視界の端から端までが全部舞台なんですよ。特に前方列で通路席だったので余計に。
慣れない動く座席と、迫ってくるような目の前のステージ&映像に気が散ってしまって(笑)
最初は話の内容が全然頭に入ってこなくて大変でした。
最初が天魔王のシーンだったのに、気づいたら終わってたくらい(笑)
セリフもすり抜けちゃってもうなんかあの人しゃべってるけど脳が働かなくて何言ってるんだ状態で(笑)
冒頭だけまた観たい、、、ダンスから始まると思ってなかったしちゃんと見たい、、、あとセリフちゃんと聞きたい、、、もう一回行くしかないのか、、、

さてこの後の感想はネタバレのオンパレードの感想になると思うので嫌なら見ないで下さいお願いします。自衛は大事だよ。人のせいにしないでね。


マモ捨。マモ本来の陽気さ、明るさがそのまま体現されていました。
捨之介の背負っているものは確かに重いものがあるのだろうけど、粋な江戸っ子風味の快活さがそれを上回っていてなんか太陽みたいに明るい人だった。
いるだけでまわりも一気に照らされていくような太陽の人だった。
表情が豊かではきはきしゃべるからよけいに純粋で心の素直な人なんだろうな〜っていうのが表現されていたと思います。
三途の川に捨ててきたくらいだから過去に対して非常に背負ってるものはあるのだろうけど、それよりなにより世を捨てていたとしても未来を見てる人だったなぁと思いました。
声優の強みだよね!セリフが聞き取れる!
たま〜にいるじゃないですか、滑舌悪くて何言っているのかわからない人。
もうそういう心配ないからすばらしくノンストレスでお芝居見ていられました。
この髑髏城を通じて声優が舞台をやる良さが世間に伝わってくれると嬉しいです。


すずき天魔王。びっくりした。そもそも悪役ってことにびっくりした。(わかってなかった)
白塗りのお化粧で、、、閣下じゃry
オーソドックスな悪役らしい悪役。
感情をたたきつけるように相対するくせに、どこか冷静で冷たくてなに考えてるかわからない。
なんとなく、ちょっとだけ幻の城を思い出しました。
あれは頭がおかしくなった設定の人だったけれど、激情の振れ幅が大きくて鬼気迫る感じでしたし。
でも私あの人、多分頭おかしくなってなかったと思うので、本当は全部計算だったと思うので、わざと気の狂ったようにみせて実はいろいろ観察してたみたいな。
だからなんか宇喜多と天魔王が似てるなって思いましたとさ。
閑話休題。
天魔王は誰になりたかったのだろう。
信長さんかな、蘭丸さんかな、それとも他の誰かなのかな。
天魔王は記号でしかなかったから、それに執着があったわけじゃないですもんね。
最後の方まですずきひろきの演技に騙されましたもん。
ただ忠誠心に生きているかと思いましたもん。
天下に名をとどろかせた信長のカリスマ性に魅せられていた一人だと思いましたもん。あ、間違ってはいないですけど。
だからその強さに憧れてただただ純粋に心酔して、ここまでやってきたのだと思ってました。
彼の心が見えそうで見えなくて捉えがたい人物でした。
心の奥に隠していたのは嫉妬。自分よりも大切にされていた蘭丸への嫉妬の情念。
天魔王という記号を使って、信長をよみがえらせて蘭丸をよみがえらせてその生に一生縛りつけようとした復讐の証。
過去を乗り越えて生きていこうとした蘭丸を引き戻し、加えて別の人生を歩もうとしていた捨之介も過去の因縁に絡め取ろうとして。
結局捨之介の陽の力には勝てなくて果てるわけだけど。
とにかく周りを自分の都合で巻き込んではちゃめちゃにしていくとてもはた迷惑な人。
自分をこんな風にさせた蘭丸に、捨之介に、信長に復讐をしたくてしたくてたまらなくて、でもほんとは蘭丸に、捨之介に、信長に心底憧れていて。
自分の憧れていた誰かになれるのだったらと始めた天魔王の復讐劇は、鎧をすべてはぎ取られてただの元の自分に戻ってしまって幕を閉じます。
最後に髑髏城から身を投げたときに見えていた景色はなんだったんだろうなぁとあとから考えさせられますな。

ばって腕を広げて歩くやつ。マントを大きく広げてさ。
あれすごく真似したくなりません?わたし豊洲駅へ向かう帰り道にやりました←


ちゃんとも蘭兵衛、色気をまとっていて美しかったです。。。
ペダル、ダイヤ、男水しか知らなかったのでこういう色男系の役を初めて見ました。
極楽太夫と話をするとき、捨之介と話をするとき、天魔王と話をするとき、全部表情が違って蘭兵衛の不安定さが表れていたと思います。
太夫とはお互い失ったもの同士、手を取り合って無界の里を築き上げてきた二人のまるで夫婦のような絆。
二枚目の色男という看板がふさわしい、女性を魅了する大人の男性らしい蘭兵衛。
私はそういう男女の仲の二人ではないと思っていたけど、カーテンコールでちゃんともが太夫にお手をどうぞって差し伸べて歩き出したのを見て、あれ?って戸惑いました。
少なからず太夫は蘭兵衛のこと一人の男として好きだったよね。
でも蘭兵衛は特別に太夫の事を、っていう風には見えなかったからあくまで無界の里の創立者としての二人の絆なのかなって思っていました。
だから最後の最後で匂わせられてえっそうなの?太夫も戸惑ってたよ?ってびっくりした。
ほんとに今日のカーテンコールからそうやりだしたみたいで、いろんな人の感想で反応がありましたよ。
別に私はどっちでもいいんですけどね!演劇も解釈も自由であるべき!

捨之介に対しては古き友で男友達っていう一番男の子っていう感じのやんちゃさが出ていたような気がします。
年相応というには少し幼げな悪友同士に見える。
昔の仲間というだけあってお互いに気を遣わず対等に接する親友にも近い感じ。
だから優しげな雰囲気はなくなってやんちゃって言葉がふさわしい空気が流れるんだよね。
そして最後に天魔王の言葉に揺れ惑いかつての主君だった信長さまに思いを馳せるときの蘭兵衛は、刹那的で触れたら壊れてしまいそうな危うさを持っている妖艶さ。
忠誠を誓い、尊敬し崇拝し、己のすべてをささげて尽くしたあるじの無念を晴らせるならと、誘惑に負けて必死に築き上げてきた無界の里を捨ててしまう蘭兵衛。
蘭兵衛にとってかつての自分の人生そのものだった信長への思いは、忘れられるものでも捨てられるものでもなかった。
あの頃の自分に戻ってはいけないと、もう終わったことなのだと抵抗しようとする蘭兵衛に、的確に人の心の隙を突く言葉を重ねていく天魔王。
今の自分と過去の自分とのはざまで揺れ惑う感情的な場面がひどく不安定で、見てるこっちまで苦しくなってきてつらかったです。
籠絡されてしまった蘭兵衛が妖しい雰囲気を纏うようになるのも、ある意味自分を失ってしまったからなのかなって思います。
信長の小姓だった自分はもう現実的に存在できない。主君はもういないから。
無界屋の蘭兵衛は己が殺した。
じゃあ今の自分は何者なのか。
天魔王になるためのただの器。
消えてしまったあの日の炎をもう一度燃え上がらせて、信長の存在を世に轟かせようと捻じ曲がった忠誠心だけをたよりに天魔王を目指すだけの道具。
自分が天魔王になるということは信長になり替わるということは結局自分はいないと同じ事じゃん。
だから消えてしまった自分は、、、蝋燭の火みたいなものかな。
激しく燃え上がっても吹けば消えてしまうし、最後は溶けて消えてしまう。
天魔王として世を動かしたとしても、外敵に襲われれば死んでしまうし、一生を天魔王として終えることができたとしても蘭丸の名前も人の記憶も残らない。
だから蝋燭の火みたいにゆらゆらと形を成さない不安定でそれでもって熱する攻撃性をもつ人格。熱さにはもう一つ信長に尽くそうとする思いも含まれていたかもね。
それがあのときの蘭兵衛の様子だったのかなと思いました。

めっちゃ長くなったね。こんな長く語る予定ではなかった。

とりあえず締めとして。
あれだけただ一途に人を思うことができる純粋な心が壊れてしまった時の狂い方というのが見れて楽しかったです。


後好きだったのは7人目。役名忘れちゃったよ。おとーちゃん。
まずお前が7人目なのかーーーー!!!(驚愕)ってところからです。
もう兵庫のおやじってだけで意外性抜群なのに、ほぼほぼギャグ要因じゃないですか。
大爆笑した。声を上げてあんなに舞台を見ていて笑ったの初めてに近いです(笑)
コメディは別として。
正直な話、個人的に下ネタ嫌いなんですけど、あれはもはや顔芸というか演出芸というか。
ここぞとばかりに笑わせにくるあのおとーちゃんが大好きです。
あと、親子のシーンは普通に泣いてしまうので卑怯だ。


見てる間も息抜きがうまい作品だな〜て感じてました。
上演時間4時間てかなり長いんですけど、ギャグとシリアスとの転換がうまいんだよね。
ずっと真剣に集中するのってかなり観客も疲れるんですけど、きちんと緊張を解けるシーンを混ぜてきてそれが変に浮かないの。
(たぶん関西のノリの脚本演出だとバランスおかしくなるんだよね)(見てるとすぐおもしろいシーン混ぜようとして違和感出るからすぐわかるよ)
演者もたくさんいるからストーリーが広がりやすいっていうのもあるのかな。
見てて息苦しくならないし、笑えるところはちゃんと笑いを誘ってくるから構成としてもうまかったな〜


全体的にとても楽しい舞台でした。
わくわくした。
終わったときに楽しかったー!って言いたくなりました。
おもしろかったとか感動したとかより楽しかったかな。
ニュアンス難しいんですけど、、、
これは普通にもう一度、いや二度でも三度でも見たくなる舞台です。
劇団新感線の名作と呼ばれるだけはある、、、!

残りの公演中にできれば上弦の月を見に行きたいです。
下弦ももう一度!見たいな!



そーだ今日の公演FumiくんとかHIDEちゃんも観に来てたらしいですよっ!
普段のライブのステージとは違う宮野の姿を見て楽しんでくれてたんですねー!

クジ砂9話

2話ほど前からこのタイミングだろうとわかっていたし、覚悟もしてたのでダメージは最小限だったと思います。

この場面は、初見は舞台の映像でした。
ニビがいつか死んでしまうことはなんとなく知っていて、ただのモブキャラだと思ってたの。
体内モグラっていう普段から素行の悪いことをしてる(不良)グループのリーダー格。
でもオウニのがサイミアの力も強いし実質泥クジラ一番の実力の持ち主だって噂されるくらいだから、リーダーってのは名目上で力関係としてはオウニが影のリーダーなんだろうなって思ってた。
正直オウニに関しては、他にやることもないし甘んじて体内モグラに属してやってるくらいの気持ちなんだろうって思ってた(笑)

でもこのエピソードで語られたのは、
ニビがオウニの居場所を作ってあげたこと。
オウニの孤独を救ってあげたこと。
オウニにとってのニビの存在とはどれほど大事なものだったのかを思い知らされて、涙したのを覚えています。

オウニにはニビの代わりなんていなかったし、自分の権威とか立場とかそんなの考えたこともなかったんだよね。
どこまでも一緒に外の世界へ飛び出していけたらそれでよかったんだ。
逆にニビにとってもそれは同じで、外の世界に本当に行けるかなんてどうでもよくて、同じ夢を持ってみんなで一緒にいられたらそれでよかったんだ。

想像していた以上に純粋な二人の関係にものすごく胸をうたれて涙が止まらなかったのでした。


アニメではとてもきれいなシーンでした。
澄んだ青い空に夕暮れ色が混ざって現実ではないどこかの場所で二人が最後のお別れをするシーン。
砂の海に船出をして沈んでいくニビ。
動けないオウニはニビが見えなくなっていくのを見送るしかなくてただただ涙を流す。

誰にも泣いてる姿を見せたことがなかったオウニ。
ニビははじめて仲間に引き入れてくれた相手で、かけがえのない友人で、人としての弱さを初めて見せた相手になった。
唯一無二の存在。
オウニがニビに対してそう思っているように、ニビにとってもオウニはほっとけないやつで、失いたくない仲間で、強くて憧れの人間で、肩を並べて隣に立って笑いあっていたい相手。

お互いが特別な親友だったことは前述の通りで、
オウニが泣きながらただニビの名前を繰り返すだけしかできないのがつらかったです。
行かないでとか待ってとかそういう一言を形にすることもできず、ただニビを呼ぶだけ。

目の前で受け入れがたい悲劇が起きているとき、言葉なんて出ないのだろうなぁと客観的にも思ったり。

遠ざかっていくニビをまばたき一つ許さずに見つめるオウニの涙と、新しい旅路へ向かって振り向かないニビの背中が、私にはつらくて泣きながら見ていました。

ヌースを破壊されたスキロスは崩壊していき、ニビをはじめ死んでしまった自警団の隊員もみんなその場に置いて逃げるしかなく、
たった5人で小さないかだを動かして砂の海に出ていくしかなかった。
スオウがその生還者を見たとき、泣き崩れたのは、一番危険な潜入任務から生きて帰って来れた泥クジラの住人がいたことがうれしかったんだと思います。
たった5人だったとしても、逆に考えたら全滅すら考えられた潜入作戦で5人も生きて帰って来れたんだからすごいよね。
もちろんひとしきり生きていたことを喜んだあとは、二度と帰ってこなかった人々を思って泣くのだろうけど。


舞台はここが終幕。
エピローグとして戦いが終わって傷ついたみんながもう一度生きるために歩みだすってお話でしたん。

アニメはこの先もう少しだけあるみたい。予告にいたからロハリト出てきちゃうみたいだけど、どうするんだろ?
多分漆黒のなんちゃらって変なやつを立ち上げようとして内部分裂が起きるけど、それがきれいに納まって終わりとか?

話を広げる前にここでストーリーは締めて、一話日常回でよかったのにとか思いますけど。
まぁいいや。

9話はやっぱり製作も力の入れようが違ったみたいだからほぼこれが最終回みたいなもんですよね。
あとはのらりくらりと楽しみたいと思います。
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