話題:メンタル

私にとって楽な方法…それは私が一番よく知っている。
老いを…そして今の自分を受け入れることだ。
主人は、私がどんな風に変わっても嫌わないだろう…
それは月日が証明している。

痩せていた頃の私も、今の私より太っていた頃の私も知っている主人…
勿論、若かった私も今の私も知っている主人…
主人は何も変わらなかった…

性格や病気での変化…
それでも主人は変わらなかった…
むしろ、そこがいいのだと言ってくれる。すぐに手に入らないから欲しくなる…
主人は、そう言っていた…

私にとって楽な道とは、主人に依存した人生だろう。
主人と仲良く手を繋いで生きていく人生が一番幸せなのかもしれない。
そう分かっているのに、私は、わざわざ波乱万丈にしようとしている…
今の自分を受け入れられなくて足掻いている…

女にとっての幸せとは、なんだろう?
たった一人の人に深く愛されることか?
それとも複数の人にチヤホヤされることか?
私には分からない。
でも、おそらくは、たった一人の人に深く深く愛されることの方なのだろうな…

それを考えるなら、私は幸せ者なのだろう。
私が何をしても…私がどんな容貌になっても…愛を囁き続ける人がいる。
そう…私が諦めてしまえば、私は楽になれるのだ…
私さえ諦めれば…
でも…

私は怖いのだ。
その、たった一人がいなくなったら、どうする?どうすればいい?
自分の自信を主人で代用するにはリスクが伴うんだよ。
私はソレが怖い…

そうじゃなくても依存した人生…
自立しなきゃいけないのに自立出来ない人生…
もう私の人生…詰んでるのかもね。
でも足掻きたいんだ、まだ。
主人だけの女でいるのも悪くはないけれど…主人がいなくなった時のことも考えなくちゃね…
もう一人では生きていけないのだから…