この三人はバッドエンドがありません。
序盤の進め方は、ほぼ共通で、牙ルートから、ふみルートに。ふみルートから土師先生ルートに流れていきます。
つまり、牙エンドが迎えられない展開になると、ふみルートor土師先生ルートに突っ込む展開となり、ふみエンドを迎えるだけの要素がなければ(ふみの好感度が低い場合)、土師先生エンド行きになるようになっているようです。
また、土師先生はエピローグが2つ存在しています。

このルートで主人公の特異体質が判明します。
判明してみれば、思わず納得してしまう内容。
そして、沢登先輩とのカップリングがやっぱり一番適していると思わせる内容でもあります(笑)

で、その騒動が解決したのに、牙orふみエンドにならなかった場合、話は25日を越え、土師先生ルートへと移行します。
26日以降が存在するのは、このルートだけですから日数的には一番長くなりますね〜
で、土師先生ルートですが、先生と生徒の禁断の愛展開ではなく、ただの先生の過去話(感傷)ですね(笑)
自分のせいで不幸にしたと思い込み、それに囚われるあまり、今や自分、自分の身の回りの人を大事にしていない。
まぁ、なんというか、よくいるよな〜、こういう人。リアルでも。
自分のせいで不幸にした(している)という思い込みが、自分の傲慢でしかないとは気付いていない。
そもそも、それは相手に対して失礼であるということにも気付いていない。
まったく、幸か不幸かなんて、本人にしか決められないのにね〜

それにしても、まぁ、よくある話だよね。どのストーリーもさ。
恋愛はオマケで、よくあるトラウマを羅列してみたって感じのゲームだったけど、面白かったし。
でも、このゲームを一番多くプレイするであろう年齢層(予想では中高生)からみると、やっぱ全体的にちょっとヘビーなんじゃないかなという気がしなくてもない。