話題:趣味

私は…今考えれば、変わった子だったのかもしれない。
物心ついた頃から、誰かに教わったわけでもないのに、物事は経験で学びとるものであると思っていた。
私は本が好きで特に図鑑や辞書の類いが大好きだった。家には情操教育の一貫なのか本が沢山あった。それらの本に一貫性はなかったが、私はそれらを満遍なく読んだ。何度も何度も内容を全て覚えてしまうほど
しかし、私にとってそれらは媒体でしかなかった。何故なら、私の知りたいことは本の内容ではなく、その裏側。作者は何故この話を書き、何を読み手に伝えたかったのか?何を学ばせたかったのか?何を身に付けさせたいのか?である。
本を読むこと、私はそれらを間接的な経験だと認識していた。
だから本を読むだけでは止まらない。思考し、自分流の解釈で身に付けていく。
そういう癖というのは、なかなか抜けない。
私は本だけでは飽きたらず、漫画、アニメ、ゲームに対しても、同じことをしていた。
いや…過去形じゃないな…今もしている。
そう…これは趣味なのだ。
その上に私には探求心と自己修復心が強いのだ。
自己修復心が強いのは、勿論、早くから私は正常ではないと薄々気がついていたからだ。私は即座に自分を正常に戻そうと、文献を読み漁った。全て自分を治すためにである。
心理学は勿論、医学(特に脳医学)、神秘学、犯罪心理学などなど。
えっ?何故、犯罪心理学が入ってるかって?
それはね、シバかれ中に思ってしまったから。親をいつか殺してやるってね。
私はそれが怖かったのだよ。
私は私に問いかけたよ。
そこまでして、自分の人生を棒にふる価値があるのか?
答えはNOだ!
だから、自分を治すために勉強したの。でも、その時の私には無理だった…
そりゃそうだ。中学生だもん。思考構築しても、大人のそれとは違う。だから保留になった。
時期は、やがて来る…これは神秘学の考え方だけどね。
でも日々の精進は欠かさなかった。力なき者が力あるものに勝つには、知識しかない!と思っていたしね。
それに私は自分が虐げられていたことを知っていたから(笑)
でも誰かに助けを求めるなんてことは考えなかった。言ったことがバレたら怖いしね〜
まあ、それはいいや。昔のことだし。
あーそういや、ついでに法律系も勉強したよ〜
でも全体的に学んだわけではない。だって、六法全書高いしー
まあ自分に必要があったり、興味があったりすることだけ、ちょこちょことね。
で知り得た情報を実体験と組み合わせて思考したり、過去に知り得た情報と繋ぎ合わせたり。
まあ私は自分が納得しない情報は信じない主義だったりするんだけどね。
本の全てが正しいとは限らないからね〜