話題:勉強
ゲームという物に出会うまで…つまり私が結婚し妊娠するまで、私の娯楽は読書だった。
しかも専門書好き。
小さい頃からも、当然、読書好き。
本さえ与えておけば、私はおとなしいのだ。手のかからない子供。
まあ厳密に言えば、積み木も好きだったんだが。
そんな私に両親が与えたのは、大きな図書館にあるような、図鑑と少年少女名作集。ドンとセットだ。
あと私的には、教科書や参考書も好きだったんだなー
教科書は、貰ったその日に全読破。全理解。そのわりに社会だけは成績が芳しくなかったが。
社会はねぇ…面白くなかったんだよ、その頃は。どちらかというと、大人になってから必要性を感じ学んだ(調べた)んだよね〜
ほら、年金制度とか重要だから。
で、社会以外はクイズ感覚だね。
ああ、自然科学も興味は、あまりなかったかな。医学は昔から興味あったけど、草花とか昆虫には興味なし。興味ないものは、徹底して興味ないから、成績上がらないんだよね。

数学が一番好きだったねー
次に物理、化学、英語、古文、国語と並んでいく。
工学は、まあまあ好きだったけど、農業、商業興味なし。
ああ、逸話は好きだったねー
中学生で占星術、東洋医学、西洋医学、宗教。
特に心理学や自分の魂のランクを上げるという話に心惹かれたねー
但し、どれも鵜呑みにはせず、自分なりに折り合いをつけて解釈している。
宗教なんか様々だからね(笑)
どこかで折り合いつけなければ結び付かない。全てが孤立しているとは考えず、総合して考える癖がもうついていたから、特に意識はしてなかったかな。
そりゃあ、小さい頃から本を読み続け、全ての事象は繋がっていると考えていたわけだから、矛盾を作らないように自分で工夫してやってたんだろうね。
だから考え方が変わってるらしい。
意識はしてないんだけどねー
自分で自分を納得させるのが趣味だからね。
納得させるために更に知識を求める感じ。
まあ変わった子供だよねー
親も変わってたから、子も自然に変わってしまうってものですかね。
因に、今思えば、私は親に軟禁されていたわけですが、それが苦痛に感じなかったのは、世の中を知らないためと、知識さえ得られれば、どうでもよかったというのがあるだろうね。
けっこう自分のことをぞんざいに扱ってるからね。
まあそれは、親が私には価値がないと教え込んだせいもあると思うけど。
親に、生きてる価値はないけど、役に立つなら生きててもいいよ。と教え込まれた人間だからねー
まあ、親も私が怖かったのだと思うよ。
そう思わなきゃ、やってられないってのはある。

まあそれはともかく、娯楽が勉強と読書なので、そりゃ成績は良くなるよ。
しかしあれだね。今の学業レベルはスゴいと思うよ。
少なくとも、私らの時のワンランク上はいくね。
中学生で、私らの高校生レベル。高校生で、私らの大学生レベル。
いや素直に感嘆するよ。
私がこの時代に産まれていたら、果たして学業が娯楽と言えたかどうか疑問だね。
でも羨ましくはある。私も高みに上りたかった。

ところで私にゲームを与えたのは誰かというと、前の旦那です。妊娠中、暇だろうからって。
ハマったねー、シムシティ(笑)
もしゲームに出会わなかったら、まだ私の娯楽は読書なんだろうけどねー
でも、もう知識欲は薄いかな…
知りたいことは知った。
私が最も知りたかったことを私は知ったからね。もう、それ以上の欲求はないんだよ。
ん?私が最も知りたかったこと?
それは私のメカニズムだよ…