破れ鍋に綴じ蓋

主人に『好きかもしれない』と言ってみた日、凄く喜んでいたけど同時に『十数年経って、やっとだよ』とも言っていた。
確かに、そうだよね。もう十数年経つんだ…
主人にとっては長かったのかな？
私にとっては短かったけれど…

そうそう、ついでに『もう足が無理そうだから、働くの諦めた』と言ったら喜んでいた。
よほど外に出したくないらしい…
まあいいんだけどね、主人がそれでいいなら…
あ〜でも、もうちょっとは治って欲しいんだ。ちょっと家事やる度に、足が痛くなっていては、私が満足するだけの家事が出来ない!!
せめて毎日、一通りの家事が終わるまで痛まないでくれればね〜
今は、１日１つがやっとだからね…

そういえば主人の目標は私とにゃんにゃん出来るようになることらしい…
うーん、レスが続き過ぎたかな？
目標にされちゃったよ(笑)
でも…そうだね…出来るようになればいいね。いつか…嫌悪感がなくなれば出来るかな？
ちょっとプレッシャーかも(苦笑)
でも、主人は待ってくれるらしい…
うーん、やっぱり大事にされてる？

まあ…いい人だよね。無理強いしないし…レスだからといって、浮気するでもなし、AV観るでもなし…
まあ、そんな事したら一発で嫌いになるんだけどね。私、変なところで潔癖症だから…『不潔!やっぱり性欲処理なんだ!愛なんて嘘だ!綺麗事だ!あ〜気持ち悪っ!』って思っちゃうんだよね…
あ〜でも一応、性欲が自然な欲求だということは知っているよ。ただ、私の感情も自然に湧き出てくるものだからねぇ…
こればかりは仕方ないのよ、うん。

ともあれ、とりあえず今のところ主人に不満はないかなぁ〜
まあ職業運の無い人だなぁ〜とは思っているけど。
あっあと切羽詰まるとダメな人だよね〜とも思うかな。酷いこと言ったりするしね。ちゃっかり根に持ってるよ、私は。…（‐＝‐）…
あ〜でも、喜ぶ顔見ると私も嬉しいよ。だから、私が出来ることなら、なるべく主人の希望通りにしたいと思うんだ。だから…まあ努力はするよ。無理しない程度にはね。



※たぶん前後の文で分かると思いますが『にゃんにゃん』とは、夜の営みのことです。
昔流行った言葉なんですよね〜(笑)

最近ふと、主人を好きかもしれないということに気がついた。
それが恋愛の好きかどうかは未だ分からないけれど…

主人に言ったら喜んでた。
それ以来、ちょっと機嫌がいいっぽい。
仕事の愚痴は、よく言うけれど、頑張ってはくれている。
まあそれでも、今月は休みが多かったので、来月の生活が悲惨になるのは目に見えているんだけどね(苦笑)

我が儘もよく聞いてくれる…
『もっと稼いで貢げ( ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ！』と言っても笑ってくれる…
(※我が儘の一種。言うだけならタダなので、私のストレス発散でもある…)
『寂しいぞ( ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ！』と言ったら、傍に居てくれる…
家事が出来ない日も文句を言わない。言わないどころか体調を案じてくれる。

そういうのを見て、私って、もしかして大事にされているのかもしれないと思う。
こういうのが愛なのかな？
思いの温度差があるだけで、実は私達って、ラブラブなのかな？
主人のいない生活を考えられない…
あ〜でも、単身赴任くらいはあるかもしれないね。ひと月に最低一回は帰って来れる距離で。

老後のことも考える。
たぶん２人でいる。
先に死ぬのは私…私より先に死んではいけないと…私を看取るのが主人の役目だと…そう主人と約束している。
でも一人で逝くのは怖いから…手を握ってもらうの…
そして眠るように死にたい。
その頃には、言えるのかな？
主人を愛していると…