ふと思う…
2004年9月…
あの時、最初から今の病院に行っていれば、状況は変わっていたのかもしれない。
今の病院は初診時に「今まであったことを全て話して下さい」と言った。
何も知らない私は、素直に小さな頃からの話をしただろう。
そして、体に現れた異変を話しただろう。
そして、病院に来るのが送れた理由を話しただろう。
(※具体的には2004年6月に、ぶっ倒れて、体が動かない状態になっていたため病院に行くのが3ヶ月遅れた)
まあ、結果は今と同じ躁鬱病だろうが…

そして今でこそ温和(?)だが、私はあの時、「仕事をしなければ」という強迫観念に突き動かされていた。おそらく、先生にも、そうしたい旨を話しただろう。
まあ却下されるだろうけどね。
そのほかにも私には、数々の強迫観念があった。
それを今の先生なら、どう私に説き伏せてくれただろうか?
私は早く楽になれたのではないのだろうか?

私には、今の先生が合う。
あの頃の私は…たぶん先生と口論することもあったかもしれない。
それだけ私は焦っていた。怒りを感じていた。情けなさを感じていた。そして虚しさを感じていた。
でも、それはそのまま病状として受け入れてもらえた気がする。
今の先生は、そういう度量の大きさを感じるんだ…