不安な時…夢を見る。
必ずと言っていいほど、一度は夢を見る。
お兄ちゃんと居る…幸せな夢…

でも昔は、親に反対されているようでコッソリだったのが、今は、けっこう祝福(?)されている夢が多い。
やっぱり今でも、お兄ちゃんが殴られるのはイヤだからかなぁ…

でもね…夢から覚めると、苦しいんだ。
まだ夢を見ることに罪悪感を感じる。
それに、せつなくて…苦しくて…泣きたくなるんだ。
会いたい…でも会えない…二度と…

現実は残酷だ。
どんなに想っても、どうしようもない気持ちがある。
それに…2人とも歳をとったわ。
もし会えても…きっと幻滅する。
夢は…あの頃のままだからね…

私は、お兄ちゃんに恋をしているのか?
と問われれば、それは分からないとしか言いようがない。
確かに居心地がよくて幸せだったけれど…
それに憧れはしていたけどね。
だって、賢くて、カッコ良くて、オシャレで、面白くて、優しいんだよ〜
私は、世界中の普通の男の子は、みんな、そういうものだと思ってたよ。
( ̄▽ ̄;)ハハハ…

なんでも、お兄ちゃんが基準だった…
そして今でも、お兄ちゃんが基準なんだ。
若干、違うとするなら、それは私が責任感の強い男が好きということくらいかな…
やったこと、言ったことの責任感がとれる男…その点だけが、お兄ちゃんと違うかな。