ふと交通事故の記憶を思い出したので、私が受けたであろう交通事故によるショック(ストレス)を考えてみる。
とは言うものの…体に障りが出る程のショック…直ぐに思いつくものはない。
そこで、そもそも、体に障りが出る程のショックには、どういうものが多いのか考えてみる。
(経験的なものなので、それが正しいかどうかは不明)

一つ…直接的に生命に関わるもの
たとえ一瞬であろうとも死を確信してしまうような事象
(自分や親しい人間に直接降りかかる災害や人災など)

二つ…間接的に生命に関わるもの
その状況が続くと死ぬ可能性が高くなる事象
(失職や社会的信用の損失など)

三つ…自分のアイデンティティを崩壊させるもの
自身の世界観や存在理由(意義)など、それらを損失することにより無気力化、且つ、自身の消失を望むようになりやすい事象
(虐待被害、性被害、暴言暴行被害など)

たぶん、大抵はこの三つに分類されると思う。
で、事故時に私が起こしたショックは…たぶん一つ目…かな。
私、この事故の前に『あっ自分、死んだ』と思った事故の経験があるんだよね。
自分の死に様を垣間見た…そんな経験があるの。
まあなんで、そんなものを見たのは不明なんだけどね。