話題:メンタル
私は、人生の殆どを監禁されて生きてきた。
小さい頃から学童期は、親に…休日でさえ、友達と遊ぶことも許されず、ただ妹の世話と家事をすることだけが許された。
自由な時間は、ほんのわずか…
本を読む時間と勉強する時間…
だけど、中学生ともなると、その時間さえ奪われそうになった。
その後、監禁状態は軟禁状態へと変化したけれど…
それから結婚…
私の自由な時間は朝８時から夕方５時まで。でも家事があって…旦那が気紛れに一度家に戻ることもあって…逃げられない。買い物には行けたけれど、夕方５時を過ぎると、姑の監視の目が光る。
だから私は常に監視感を抱いていた。
やっと自由になれたのは…仕事を始めてから…
そして離婚。
自由なんてない。あるわけがない。
生活の基盤を作るのは私なのだから…
そして、実の両親の監視。両親は私を監視下に置きたがった。
これは逃げたけどね(笑)
それから再婚…
私はまた監禁状態…
それでも仕事している時はマシだったの。主人に全ての信頼を置いてる時もね。
私は、その状態に疑いもしなかった。監禁状態だと気付きもしなかったんだよ。
一人で買い物にも行けない、美容院にも行けない…当然、遊びにも行けない…
私はソレを不思議と感じなかった。
でも今は…
出ようと思えば、出れるだろう。
実際、私は一人で歯医者に行けるのだから。
だけどまだ…主人の怒号が怖くて、外に出れないでいる。
私だって、一人で買い物に行きたい。美容院にも行きたい。遊びにも行きたい。
でも養われてる身でワガママが言えない。
一人で出掛けても、もう平気な自分に気付いたというのに、なにも出来ない。
私は、これからも、ずーっと、このままなのだろうか？
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