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いつも しんじつはやみのなか

気づいたら年が明けていました。

今年最初の日記がアキト最終章とか、昔に比べると書く頻度は確実に落ちているものの、それでもやっぱり自分の居場所はギアスなんだと改めて強く思います。
とりあえず、シュナイゼル殿下のことを私は自分が把握していた以上に好きだったと分かった最終章でした。
勿論ギアスとギアスのかけらの違いも気になっているのですけれど。
もしかして願いの大きさで変わるのでしょうか。
こどものワガママの様な小さな無理やりの願いであれば。
大切な人を誰も失う事なく、望んだ通りの未来を得られた可能性がある事に少しぞっとして、だからハッピーエンドなのかと納得しました。
あくまでこれはアキトの、そしてレイラの物語であって。
ルルーシュとスザクでは絶対に手にするはずのないいつかなのだと。
最期に彼に回収される辺りも、これぞ反逆の物語らしくて笑っていいのか悲しんでいいのか悩ましく思います。

ナナリーのためではなく、ただルルーシュとってだけの純粋な願いをスザクは知ってしまっている。

それがどれだけスザクにとって救いで、不幸なのか。
どうして土の味の時にスザクは手で胸倉を掴んで首を絞めあげたりしなかったのか、と疑問に思っていたのですが。
時を経て回答を教えてもらった気持ちです。

スザクは、触れられなかったのかもしれない。

ルルーシュは自分の力で失える、そんな存在だとあの時理解してしまったから。
ある意味力加減が出来ず、殺してしまう事が出来ない足蹴を無意識に選んでいたとしたらと考えると、もうこの時にスザクはルルーシュを受け容れたかったのかもしれないですよね。
実際は勿論、無理な話ですけれど。
結果と心は必ずしも同じではないですから、それぐらいは夢を視てもいいのかなと想っています。
二期ではいつだって苦しそうなスザクでしたが、ほんの合間でも。
それが大いなる嘘の中であると分かっていても。
一緒に肩を並べ座る事を許すぐらいの心地を持つ時間があったなんて。

もう一度ぐらいはアキトを見たいですが、見たら見たで悲しくなったり喜んだりしてしまいそうで困ります。
いつまでも、私にとってギアスは困りものの可愛いあの子って感じです。
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