千十二日目。
家主のお見送りついでに食料品を買って、帰りに家主拾って帰宅。何という効率のいい流れ作業…!!

家主のオトモダチも載せてお友達の家に行ったんですけどね? 行きはまぁ、ごくごく普通の会話だったんだよ。天気がどーの、孫がどーの。遊びに行く先の友達がどーの。
しかし。帰宅の時がちょっとアレだった。禅の問答みたいになってた。

「無になるっていうのは、どうすればいいのかしらねぇ? 
 草むしりすればって言われるんだけど、あれだって色々考えながらやるんでしょう?
 ミミズが出たら大きいとか元気だとか、石を見つけて小さいだとか…。雑念だらけよねぇ。」
「私もね、色々考えてたけど、この前入院して熱に浮かされた時になんとなく悟りましてねぇ。」
「あらほんとう?」
「無は有で、有は無だなぁって…。その時になんとなく分かってねぇ、あとで病院の先生に聞いたわ。」
「あらあら…。つまりどういうことかしら?」


…ご年配とゆーのは、いつでもこんな会話してるんだろーか。ぶっちゃけ運転席で聞いてて途中で頭痛くなってきたけど。
ちなみにこの会話、トクメーも巻き込まれた。

「さっきから年寄り同士で訳のわからない話をしててごめんねぇ。」
「いえ。そういう問答は国語の単元でやったことがあるので。」
「あらっ、そうなの? 若い人はどういう考えをするのかしら?」
「若い人、というか。個人的な考えと周辺の考えですけどね。平たく言えば『答え出ないから晩御飯のメニューでも考えよう。』」
「あらまぁ。」
「『自分がなくなる』という考えがいまいち理解できないんですよね。それよりは『周りが良く見え過ぎて自分が小さく見える。』の方が分かりやすいという意見があります。」

てな具合に。ガチで学生時代に国語の授業でやりましたとも。ズバリ『命とは何か、自分なりに文章にまとめなさい。』入試対策でした。小論の授業だったっけな…?
そのついでにちょっとした問答をやりまして。懐かしい…。小論だから真面目に模範解答書いてる人多かったけど、そのあとの問答に関しては非常に多種多様で聞いてて面白かったなぁ。



あ。今日のイベントはこれだけです。しいて言うなら二件受けた面接両方落ちました。腹いせで二次小説一本書きあげたところです。SSSだけど。すーぱーしょーとすとーりー。もうちょっと溜まったら投下しようかしら。
…もうね。なにが原因なのかね。一件はまぁ、こっちもフィーリングがずれてたしなぁと思ってたんだけど、もう一件が、さ? ね? ねぇ?! 昨日受けたところだよ早くね?!
ううう…なんだよぉ…皆して…。また受けに行くよ…。
このあと八日に一応予定入ってる。それ以外にも一件。この一件はまだ予定決まってないのよね。口約束。



心折れるとは言わないけれど。やつあたりはしたくなる。真面目にボクシングは考えた方がいいかもしらん。手っ取り早く破壊衝動にてストレス発散…。発想が物騒。