「この方をなんと心得る!!」
「よっす!」
「…1・5女ねーさんですね。」
「だろう!」



という会話が昨日帰宅一発目に。何か分からんと思うので解説をば。
まず、現在同居中の奈良の家族には大の仲良しな友達が一人おりまして。かなりの確率で遊びに来るんですが。彼女、遊びに行く前日に前の利してきてそのまま家に泊まり、翌日遊びに行き帰るか、また泊まってその翌日に帰る、とかをしてるんですよね。あまりの頻度の高さについた呼び名が長女と次女の間、つまり『1・5女』と。
あまりにも自然にいるもんだからへーふーん、とか思いましたが。いや待てこの人確か前日の金曜日に遊びに行くとか言って木曜日夜にはいたはずだ。そして金曜日の朝はいた。夜は、いなかったはずだ確か。寒いとか思って彼女が使った布団から毛布引っぺがしたもん。そして昨日は土曜日。帰宅したらいる。…あれ? 金曜日もいたんだっけ? いやその前にトクメーは三人兄弟で生まれたつもりなんですけどやっぱり人数数え間違えてたんでしょーかね…? えっと、いつからいるんだっけこの人…?


「べっつに構わないんだけど、前々乗り、してきたんだよね多分。」
「そう。日曜日夜はもっと人が来るから! あたしの友達が前ノリしてくる。」
「タコパだよ!!」
「いや、うん、いいんだけどね…? タコパはいいんだ楽しみだしね…?」


なんだろう。この、ぬらりひょんなかんじ。気が付いたらそこに存在してスゲーくつろいでから気が付いたらいなくなるらしい日本妖怪の大将ですが。お前それでも妖怪かと突っ込みたい性質の妖怪ですが。多分人型に擬態したらこんな感じになるのかもしれない。人畜無害すぎるのに何でだろう、妙な存在感が。



とりあえず今日帰宅したらこの人含めて奈良の家族の友達と一緒にタコパらしいっす。まぁ、トクメーがありつくのはその残り物でしょうが。果たしてその場に直接関係がないはずのトクメーが居ついていいもんかどうか。