快晴だと死ぬな、と思って。まずは2リットルの水分を用意した。
予報では曇りらしいけどそんなもの宛てになるかい。京都の天気は割と変わりやすい。
緊急用の水分、塩分補給のタブレット、保存食のカロリーメイト。水を含ませて首に巻くタオル(貰い物)、
前日はバイトも休みしっかり寝て、椅子も持参してうちわも持参。日焼け止めも塗りなおし、駐車場⇔会場移動のために日傘と運動靴。
それなりに対応して出向いたんですけど予報通りの曇りで風が吹けば涼しかったし、商品も幸いなことに、汗をかくことはなかった。ぎりぎり!!
曇ったまま突風が吹くレベル。風が吹けば結構涼しくてうちわは必要なかったかもしれない。とても助かる。
晴れ間は確かにたまに出てたけど持続するもんでもなくすぐ日陰のわかりにくい曇りに。湿度は高いものの、とにかく風が強いからそこまでしんどくもなかった。いやぁ、予想最高気温見てからげんなりしてたんだけど、これは助かる助かる…。
今季そういうのが多い。まぁ、4月は雨に降られてしまったが、5月末〜7月は外イベントは少雨か雨か曇りだ。
そんな中でもかろうじて人を集め、どうにか物を売っている。4月の1か所以外大赤字はない。赤字はみんな赤字だけど。
そのイベントでも「これ以上上がったらヤバイ。」と思ってたんですけどなんとか耐えた。このイベントを耐えきったらあとは8月の下旬まで野外はない。室内室内…。
話がそれた。ええと、イベントの話。イベントの話。
京都だったんですけど、観光客が多くて。それも外国人観光客がめちゃくちゃ増えた。全体の3割ぐらい。
やっぱり京都はいろんなイベント先と比べて対策が全く違うんだよなぁ。目の前で展開してる日本茶の店とか斜め奥で営業してる油とり紙のお店とか、めちゃめちゃ売れてる。半分ぐらい外国人で、売ってる人もめっちゃ英語しゃべって接客してる。
やってることの方向性がこのイベントだけまるで違う。このイベントを生き残るんなら、外国人対策は必須かなー…。英文中国語、近くにフランス系の語学学校があるせいなんか、フランス語の人もちらほらいる…。
正直に言おう。くっそめんどくさい。何か国語を準備せにゃならんのだ。
ちなみに今の接客は中学英語。だせぇ発音でも身振り手振りでなんとかなるらしい。愛想よく笑ってれば受けも上々だし、わかんなければ向こうが勝手に対応してくれるし。とにかくコミュニケーションする気があると思わせればいい、と。思っています正解かどうか知らんけど。
物を売るって大変だ。自由ってのはとても素晴らしく見えるけれど、支払う対価が目に見えない部分でめちゃくちゃある。まー、自分みたいに人間関係構築しづらいタイプには助かる職種ではあるんだけどさ。
いつでも務め人に戻れるように対策してるつもりだけど、果たして自分は本当に戻ることができるんだろうか。無理かもしれない。