千三十八日目。



今日の朝は普通に眠気を感じる間もなく店に着きました。
ええそうですとも。眠気なんか感じてる暇なかったですよーーー目の前に速度超過の切符がぶら下がってたおかげで!!


くっそう。やられた。やっと去年にやらかした分の点数が消却されたところだったってのに…!!
なにか。年に一度は課金しろってことかそういうことか! 警察に課金するのか! そこに課金するぐらいならスマホゲームに課金したい!
うう、人生三回目の違反切符…。めんどくさい…。もうやだ…。
鹿も単独じゃなくて団体です。トクメーが真ん中に入ったトラック乗用車混合の団体が一斉に止められてみんなで仲良く切符切られた。止めろ。

しかも書類書いてる時に、暇なのか何か知らないけど、


「あれ、その服って料理人さんですか? 書類に記載しますのでお店の名前ください。」
「パティスリーです。」
「じゃぁパティシエさんなんだ。へぇ、朝早いんですねぇ。(5:15)」
「…。」
「はい。ここに割印ください。」
「…。」
「それにしても、車で出勤するんですねぇ、お菓子屋さん。どちらに?」
「…この先ですね。」
「お店の時間大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃないかもしれないですね。」
「あー…。」


せめて時間見ようぜ。早朝から動いてる人間が、それも切符切られてる最中の人間がにこやかに会話すると思うのかお前は。どんな顔していいか分からんぐらいに話しかけられたし、集団で捕まってたから書類がなかなか回ってこないんだ。遅いんだ。気遣いかもしれないけどお前話しかけてないで他の人間捕まえてこいよって言いたくなった。言わないけど。言わないけどっ!!

くっそー。金がないって言ってるタイミングでこの仕打ち。俺が何をしたというんだ何を。
厄日? 厄年なの? 店も潰れるし就職には苦労したししょっぱなから命の危険を感じて金まで絞りとられるっていう。どんな厄年だ! 終わるタイミングはいつだ!


しょうがないので、休みのタイミングで課金してきます。課金。一切のバックがない課金。くそうめんどい。