百三十三日目。
…べ、べつに忘れてたわけじゃないからねっ! ツンデレテンプレ乙。
や。すんません。真面目に忘れててパソコンつけた瞬間に「あっ! 今日更新してねぇ!」とか。思ったし。うわぁ。思い出してよかった。
ええっと。ネタは昨日のことだ昨日の。今日のことは明日書く。何この矛盾。でも気にしない。
昨日もウエディングだったんだぜー。だからゆっくりだった。
しかも。あれだ。キッチン側の冷蔵庫が相変わらず壊れたまんまだから。冷凍庫が圧迫されてる事実は全然変わらない。ゆえに収納場所がない。だから実は仕事もままならないという。
…菓子屋の仕事って、現代ツールに支えられてんのね。ちょっとホロリとしたし。
ちょいと前にキッチンエイドって、ミキサーも壊れて入れ替え。
その前後で冷凍庫が二機も壊れるし。同時期に買った冷蔵庫もやばいんじゃね? って言われて。ついでに入れ替える手はずになってる。明日行けば新品の冷蔵庫が手に入ったりする。わっほい。
新品! いい響きです。テンションあがります勝手にー。安上がり。
あ。小説!
完結したシリーズ小説を家族から借りて読み進めてました。一日一冊。電車のお供。
それがここ数日佳境に入っちゃったせいですっげー面白くて止められなくなっちゃって。
ついに本日、電車のお供だって決めてたのに読んじゃったよ最終巻。分厚いの。
ラノベにしては分厚い方だなーって思ったけど、脳裏に本という枠を軽々越えて真四角に変貌しようとしてるラノベが過りまして。
…これで厚いとか言っちゃぁダメだよな。うん。
本の虫がうずくぜ畜生!
嬉々として読みましたよ。色々やろうとしてたこと全部横に置いてー。間に合うかな本日中に。うん。
間に合わなくても特段支障はないですよ? 次の定休日に降りかかるだけで。結構重要。
ダ メ だ ! やっぱり今日中に頑張ろう!
えーっと。あとやるのはー。試作のまとめ。レシートの整理。食い倒れの資料のまとめ。
要するにメモにしかないデータをきちんとした書面に書き起こすわけです。
いつかこれが大いなる野望…自分の店をもって森の中に引っ込む、の、役に立つ! はず!
…立たないんじゃないって突っ込みはナシで。うん。
トクメー。小、中、高、つつがなく人生を過ごしてきました。つつがなく。
真面目に学校にも行き、授業をさぼることもなく、特に成績が悪いわけでもなく。問題もなく。
「まぁそうだよねー。真面目だもんねぇ。」
「ええ。自分で言うのもなんですが、真面目なんです。でもなぜか先生に覚えられてるんです。」
「そういう子もたまに居るよ。」
「…私の場合は、そういうのともちょっと違うんですけどねー。」
「え?」
ああ。懐かしいなぁ。
小学校はもうあんまり覚えてないけどー。高校は大体覚えてる。中学は後半はばっちり。
「木に。登ったり。」
「は?」
「意味もなく職員室に入り浸り。訳もなく先生方と顔見知り。」
「え、えーっと…。」
「別に授業の邪魔もしないけど、問題もないけど。悪さはするとゆー。」
「え。してたの?! 悪さ!」
「他愛もないもんですよー、多分。」
「多分?!」
いろいろ派閥があってやり合ったりーってのは、説明がめんどくさいので省く。
ほかなぁ。生活指導の先生に向かってため口? 後の説教、それからの突撃?
突撃しまくって、妙に覚えられ、事あるごとに担ぎ出されー…。
「木、木に登ったって何?!」
「あ。高校の家庭科室の向かいに生えてたんですよ。二階ぐらいまで届く木が。」
「生えてたら登るの?!」
「や。あれはグレープフルーツだったから…。」
「グレープフルーツ?」
「二月の初めに、実がたわわになって落下しだしたんです。だったらもぎ取って食べたほうが…。」
「何その理屈!」
「まっとうな理由じゃないですか。セミの抜け殻探しでもないし。」
「いやまぁ…って違う。全然真っ当じゃない。」
「えー。」
えー。狩猟のためだよ? 食いもんだよ? もぎ取っておいしく食べたんだから正しい生き物の姿だよな?
他にもあれかな。生徒会室にコーヒーメーカーとお菓子を常備してたとか。図書室で先生とお茶したりとか。
家庭科室を勝手に使ってお菓子作ったり。卒業後も何事もなく入り浸ったり?
「セミの抜け殻取ったりしたの…?」
「しなかったんですか?」
「しないよ!」
「東京の人はしないんですかね。」
「そういう問題でもないよ!」
こんなくだらない日常(虫取り経験って、どこの誰でもやってると思ってた。)(そうかやんないのかー…)
「バッタとか。コオロギとか。捕縛しませんでした?」
「したけどさ…普通男の子がやる遊びじゃない?」
「普通に女の子もしてましたよ。」
「…関西はやるのかなぁ…。」
「…たしかに。一くくりにされると嫌かも。」