三百十一日。
昨日はうっかりボッチでお仕事ー。
気楽でいいなぁと満喫してました。だってこれからしばらく、一人ってのはねーぞ?
ほら。ちょっと前に書いた、新しい人が今日から入りますから。
キッチンの人もホールの人も興味があるのかやたら聞かれた。
年とか。どんな子? とか。
どこに住んでるの? とか。つーか本人に聞こうぜ。俺達だってロクに顔合わせしてないんだから。
あ。あと、上の方のマネージャーから「くれぐれもよろしく。優しくしてあげてね。」と。念を押された。
・・・、だ、大丈夫ですよ?
あんまりつつかないし。丁寧に接する…つもり、ですよ?
逃がすなよ、ってプレッシャーがすごい。そりゃ貴重なんだけど。こういう店にわざわざ来る人って。
料理人ならまだしも、菓子屋はちゃんとした菓子屋に行きがちだからねぇ。
わざわざレストランの菓子屋になる人ってのは物好き…、だと思う。自分のこと。
今日は仕事もそんなにない。昨日俺頑張った…!
だから比較的、のんびりとできる…、はず。
うう、周りからのプレッシャーが気になる! 何にも言わなかったら何も気にしねーというのに!
故に。本日の基本方針は「余計なことを聞かない」「しつこく構わない」「聞かれたら答える」って三本で。
あれ? これむしろ犬猫の構い方じゃね…?
まだまだ行くぞっ! 月曜日ネタ。
トクメーのケータイ電話に寄生してるイカの話はもうしたんんですが。
最近こいつに新しい同居人が増えた。とあるイベントのロゴのチャームが、二つ。
このロゴチャーム。イベント場所のレジャー施設とのタイアップでして、裏にばっちり記名されてたりする。ある意味限定品。
何のロゴって・・・、そりゃ、ジョリーロジャーです察して。お願い察して。
ノーマル七種類、シークレットが一種の合計八種。箱から中身はわかんない形式で、一個五百円で販売されてたわけです。
トクメー的には別に何が当たろうとちょっとうれしい感じのメンバーでしたので、ためらうことなく買いました。おみやげ代わりに。
「あ。あたしソレ買ったー。」
「そーか。何当たった?」
「これこれ。シークレットとノーマル。」
「何その引きの良さ。」
「シークレット出ちゃったからもう一個買ったんだー。」
「ホントにクジ運いいなぁ、あんた。」
とかいいつつ。やけにしっかり包装されてる箱を半壊させつつ開封.
「・・・。」
「まさかのピンクファー。」
「・・・、いや、いいんだよ。ある意味あたりだ。」
どれが出てもいいなぁとは思ったけど。その中でも喜びが少ない奴がヒットした。しかしこいつ。今回のイベント出演のキャラだ。出番少ないけど。
「あー・・・もう一個買おうかな・・・。」
「ぶ。やっぱりそうやって集めちゃうよね。」
「ガチャガチャの心理だよな・・・って待てよ?
クジ運悪い俺が行けば、まさかのピンクファー二回目が出るかも?!」
「え? そこ?」
「そこだよ! あえてのダブり狙いで!!」
「いや別にソレって狙うもんじゃなくない・・・?」
「ってことで買ってくる!」
で。数分後。
「買ってきたっ!」
「同じ売場で買ったんかい。」
「レジのおねーさんに笑われたよ!」
「あ、そう。」
「ふんふんー、ダブり、ダブれ!」
べり、ばりばりばり。
ころん。
「「・・・。」」
どうしよう。ダブるどころか、これ主要メンバーだ。当たりじゃん。
「す、素直に喜べない・・・!」
「一個目に出てきたら素直に喜んでたんだろうけどねぇ。」
「何であえてダブり狙ってるときにぃ! 嬉しいんだけど嬉しくないぞ?!」
こんなくだらない日常(まぁ。いいけどさぁ。)(・・・も、もう一個、買うか?)
「・・・あれ? 買わないの? もう一個。」
「や。だって千円と千五百円は違う。何か違う。ダメ。」
「あー・・・。解るかも。千円まではいいよね。」