六百七十四日目。
足が限界を迎えました…。
昨日、ついに立ってられないぐらいまで筋肉に疲労が蓄積された…。
隙を見て更衣室に駆け込んで鍵を閉めて、ストレッチとかやってなんとかなったけど。
ビビったぁ…。朝からだるいなぁとは思ったけど。まさかここまでとは。
原因は分かってる。夜行バスだよね。
…やっぱり年か…。そうなのか…。
自分の体を維持するのに他人の手が必要になってきたんだなぁ…。
切なくなりつつ、昨日マッサージ屋さんに駆け込んだ。
四十分コースだぜ…。ポイントカード調べたら最後に行ったのが去年の十月だった。だめじゃん。
急いでやってもらったから、コリが取れたー、って言うよりかは、マシになった、程度。
ホントは一時間がいいんだけどね…。飛び入りだったから時間足りなくてさ…。
ッて言うか昨日、マッサージできたのも店が暇だったから早めに上がれただけであって。
…近い内に、もう一回行きたいなぁ…。今度は一時間で。むしろ九十分とかどうだ。
だってなー、マッサージの人も驚く筋肉の硬さだったぞ。もうヤバいよね。分かってる。
自分でちまちまケアしてたけど全然間に合ってないってそういうことだろ。
薬とかに頼る前になんとかしないと! 真剣に何とかしないと!
今日は上司がお休みでー、後輩と一緒に仕事。
今週のトクメーのお休みはあと一日頑張った先にある土曜日っす。
何でそこ? っていうと、そこに某声優イベントがあるからだよ…! 多分このネタ書いた!
去年いって楽しかったイメージがあるから! きっと今年も楽しい!
それを楽しみに今日も生き残るぞ…! 頑張れ自分!
いかにして『七月に一日使ってお買いものデェト』が発生したのか。
「さってとー! つまみもビールもデリバリーだし! しゃべろうしゃべろう!」
「うんうん!」
「ネタはあるぞー! たんまりあるぞー! っていうか聞いて!」
「話して話して! どうぞどうぞ!」
「あのな、」
先輩と一緒に買い物に行ってうっかり「自分じゃ絶対買わない服」を買った経緯について説明。
「おおお…。」
「いやもうほんと。俺グッチの箱とかシャネルの袋とか要らないから。焼き芋には新聞紙で充分…。」
「いや、その焼き芋の話はともかく。」
「ともかく?」
「…いきなりこの格好で現れたら…、」
「うん?」
「…『どうしたの?!』ってなる。絶対。」
「うんそれわかる。俺もこれを自主的に着ようとしたら『なにがあった?!』とか思う。」
「あー、これな…! この服ね…! 私だったらもうちょっと、こう…!」
「ん?」
「身長あるから、もっとこう…、お姉さま! みたいな服を着てほしい!」
「どんな服だ。」
「あーーー、トータルコーディネートしたい!」
「…するか? 俺も、そろそろ服とか我慢するの止めようって思ったところだし…。」
「いいの!?」
「いいけど。」
「やったぁ! じゃぁ七月に一日使ってやろうね!」
「はーい。」
「…先輩の選んだこの服もいいんだけどねぇ…。」
「俺も結構どうしようかって思うから、実は返品にーーー、」
「今度着てきてよ!」
「 」
「こっちに来るときに着てきてーー!」
「ちょ、いきなりハードル高い! 高すぎてかすんで見えない!」
「行ける。大丈夫。って言うか今しか着れない服なんだから着よう! 今年着よう!」
「ええええええ。」
「そんで七月に一緒に買い物しに行こう!」
「えええええ。」
「ね?! いいよね!?」
「…、ええい、良いよ分かったよ! なんとかするよ!」
「やったぁぁああ!」
こんなくだらない日常(…服…、返品…。)(まぁいいけどさぁ…。)
「んでねっ! 化粧品も一緒に買おうね!」
「え。それも?」
「一緒に化粧もしようねーー!」
「…いくらのコースだろ…諭吉さん何人連れて行けば…!?」