三百十三。



従弟が彼女連れてきたし!!
や、友達連れてくるよーとは聞いてたけど。まさか彼女とは思わんかった。やるなアイツ。


「マジリア充…!!」
「おい。」
「工学系にそんなリア充居ないんだよ…! 文系だけだってあんなリア充…!」
「そりゃぁ、工学部って言ったらある種墓場だろ。」
「墓場って言うな。」
「どー見たって墓場だろうが。自分たちの趣味の範囲でウハウハしてるけど。」
「うう…。リア充なんか爆発すればいいのに…。」
「まぁ。墓場の住民同士、仲良くやろーぜ。」


「墓場?」
「おう。菓子屋は夢のあふれる墓場だぞ。真面目に。」
「…。」


ッて言う会話を。迎えに行った同居人とした。虚しいとか言うなかれ。本人たちは全力だ。



ちなみに昨日はウエディングでさー。
結婚式なんかリア充しかいないじゃん。当たり前のように。
あー、とか思いながら観察してた、ら。知り合いに繰りそつな人間を見つけた。ビビった。
え。ちょ、アイツリア充になったの…?! とか思って大慌てで挨拶に行こうって時に。やっと別人だって気づいた。微妙に顔の形が違う。
危なかった…! 後ワンテンポ遅かったら声かけてて恥の上塗りだぜ。セーフセーフ。



今日はそんなことがない、普通の営業でーす。
あぁ、一週間長かった。波乱万丈な一週間だった。今日行けば明日休みだ頑張れ俺ッ!!!

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