三百三十四日目。
打って変わってストレスの少ない日だった。昨日の話。
イライラしないから仕事もサクサク終わるし。
上司のネタだってちゃんと対応できましたー。精神的余裕って、偉大だ。
で。よ。
最近上司は引っ越しをして、会社の寮に入ったらしい。今までの住居は立て替えになるんだと。
そんなわけで。出勤にかかる時間が大幅に短縮。
「ねー、昨日さ、２２時近くに帰ったじゃん。アレで何時ぐらいに家に着くの？」
「え？ そうですねぇ、確か、２３：２０だったかと。」
「わー…。俺、家に着いたの２２：２０ぐらいかな。」
リアル誤差一時間とか。ねぇわ。
「２２：２０だったら、私まだ電車の乗り換えですよ。」
「だよねぇ。ここまで差が出るとは…。」
「…まぁ、しょうがないんですけどね。距離が距離だし。」
「じゃぁさぁ、もう君、毎朝早く出勤して、早く帰ったら？」
「え？」
「８：００出勤で２１：００退社でいいんじゃない？」
「いやでもその…？」
「大丈夫ー。俺が最後まで残るからさー。」
「…上司残して先に帰る気まずさとか。悲しい下っ端根性とか。ガン無視ですよね。」
「ん？」
「いえ。なんでも。」
そーんなわけで。ここ二日ほど、早く帰宅出来てたりする。それでも２２：３０ぐらいなんだが。
しかしなー、額面通りに甘えるわけにもいかねーので。今日か明日は遅番を申し込んでみよう。うん。
うし！ じゃぁ今日も行ってきます！
