「八月退社、条件付きなら引き受けるって言ったじゃないですか。」
「この会社そういう条件とか飲まれへんから。」
「えー。ちゃんと人事系の職種の人に聞いて、いい落としどころ見つけてきたんですよ。」
「…やから、会社都合退職とかの一筆は無理やし、退職金とかも無理やから。」
「そうじゃなくて、退職後アルバイトで雇うんなら、健康保険はそっち持ち、雇用保険は継続希望、交通費全額支給あたりで手を打とうとしてたんですけど。」

「エ“。」
「何すかその反応。」

「な、そ、そんな条件やったらお前なんで一週間前に八月退社で頷かへんかったんや!!!」
「そりゃその時は継続か否かって話だったじゃないですか。だから継続を選んだんですけど。」
「お前それやのに断られたときに全力で反撃したん!?」
「そりゃ、攻撃されたら反撃しますよ。それにちゃんと言ったでしょ『一回持ち帰って条件考えてきますね』って。」
「言ったけどそんな条件やと思わへんやん…!!!」
「…いやー、凄く揉めてると聞いたので、ちょっと申し訳ないなと思ってはいるんですよ私も。一応。」
「遅いねん…!! 一週間遅いねんその反省…!!!」
「えー。」


だから一週間前と今と邪状況と条件が違うじゃん。


という話を昨日居残ってシェフと話してきました。色々画策したお話はすでに時すでに遅しで、かなり上の方で私の扱いがしっちゃかめっちゃかになってるらしいです。強制的に12月までの延長になるかもしれないとは言われたし、その場合はその後のアルバイト起用は無いだろうとも言われましたがそれならそういう風に対応するんで別にいいかなーって。

逆に向こうが今の話を聞いてキレて、じゃぁお前明日から来なくていいよ! の可能性も無きにしも非ず。なんだとか。なんだそれー。

ともかくトクメー側が出来ることはもうないらしく、後は会社側の沙汰を待つばかり、なんだとか。シェフがしおしおになってたので本当に中間管理職というのは面倒な職業なんだなぁと思います。
今回は割とシェフと社長も揉めたらしくて、社長は「お前が辞めるかアイツが辞めるかの二択じゃい!」「おう俺が社長様じゃァ!! 俺が金持ってんねんや言うこと聞けや!」みたいなことを言ったんで、シェフもブチ切れてその場で乱闘騒ぎになりかけたんだとか。何でシェフそんなことなってんですか。
…もう一回持って帰っていいですかとか、もう私の方に社長ごとぶん投げるとかすればよかったしそうしましょってちゃんと言ってたのにィ…。ちゃんと武装してたのにィ…。社長がそんな面白い発言するんだったら録音したかったなー…。ツイッターに生配信したかったなー…。
いやむしろ話が来た時点で社長に電話を自分でつなぐべきだったなぁ。チッ惜しいことをした。



で、愚痴を全部聞いたトクメーが昨日の晩から気分が重たーくなったあげく、一周回ってもう何でもええわいってなって今に至ってます。とにかく今年中の退社が確定されたのはわかった。