七百六十二日目。
八月最終日ですね!
世の中は宿題処理に追われるタイミングですが…。さて皆さんのところではいかに。
ちなみに、トクメーはコツコツやって苦タイプです。大体このあたりになるとほとんど終わってる。
夏休み全部使ってやってくタイプ。
この時期にも宿題はあるけど、大騒ぎするほどの量じゃない。
あっ。でも一時期すごいことやったな。漢字の書き取りやるの忘れてて、大急ぎで仕上げた記憶が。
一単語につき、三十個。それを確か…十ページ分。だったか。
それ忘れてたことに気付いた瞬間、真っ青になったね!
その日は夜までかかって仕上げたから、最後の方とか字がすごいことになってた。読めなくはないけど。って感じの。
…なんだ。あの当時から寝落ちしてるのかトクメーってば。
昨日は宣言通り、お菓子屋さん行きました!
場所が分かるかな、と不安ではあったんですけど、駅のすぐそばだったので発見は余裕だった。
肝心の商品は…、なんかこう、微妙だった。
不味くはないんだけどね。不味くは。でもなんか違う。これじゃないって感じがすごかった。
いやそのケーキ屋、美味しんですよ?!
バラークリームをメインに使ってるせいか、ちょっと重たいけど! でも、最近バタークリーム使うところなんかないよ! だから珍しくって一個買った。
家に帰った後、家主と同居人その一でつまんだ。もう一人は”知らね。”って言ってやり過ごしてもよかったんですけど、一口残しといた。一口だけ。
さて。今日行けば明日はまたお休みだ。
頑張ってくるぞ!
トクメーってば、この前の二十四日、二十五日、で、帰省しました。
結構遊んだんですけど、そのうちの一個に毎回お決まりでもあるピアノのレッスンがあった。
先生は気さくないい人で、かれこれ人生の半分以上、お付き合い。
「ねぇ。貴方。ういろうたべない?」
「ういろう、ですか?」
レッスン終わり。その時ちょうど雨が降ってたので雨宿りしてたら、先生がビニール袋に入った長方形なものを渡してくれた。ちょっと重い。
「ええ。いただいたんだけどね。私あんまり得意じゃないの。」
「私食べたことないです。ういろう。」
「そうなの? よかったらどうぞ。家の人と一緒に食べて頂戴。」
「ありがとうございます!」
そして袋がトクメーの手に。とらやのだ。旨いぞきっと…!
「ちょっと前のだから賞味期限、短いかも。」
「え。そうなんですか?」
がさ。袋から取り出して見てみた。
賞味期限 : 8/24
今日 : 8/24
「「…。」」
「…大丈夫よ少しぐらい。」
「そうですね。まだ未開封ですし。」
「そうそう! じゃぁ、どうぞ。」
「ありがとうございます!」
と、まぁこんな感じで入手。
家に帰ったら食べよう! とか思ってたけど、帰宅して他の面々を待つうちにすっかりそのことを忘れた。
そのまま翌日。某テーマパークで遊んだ。
前に書いたように、ギリギリで新幹線に飛び乗り帰宅。家で即荷解きした。
「…、あ。楽譜忘れ、」
あ。そういえばういろう、食ってねぇ。
てるてるてる、ぴこ。
「おーい。まだ起きてる?」
『起きてる。無事に帰れたみたいだねぇ。』
「そうなんだ。あのさ、机の上に楽譜とういろうない?」
『ハァ? ういろう?』
「うん。白いビニール袋に入ってると思うんだけど。」
『…あるけど。』
「送って。」
『え。』
「郵便局のレターパックでもいいから何でもいいから送って! 楽譜は使うんだよ! ういろうも突っ込んで! 先生にもらったんだけど俺食べてない! 食べたい!」
『えええええ。いけるのそれ。』
「なんとかなるって!」
『結構分厚いけど!』
「いい感じに圧縮してペタンコにすればいいよ!」
『圧縮するの!?』
こんなくだらない日常(かなり重要な忘れ物。)
で。つい昨日。八月三十日。レターパックに入れられて、少しひしゃげた外郎が届いた。
「うっし! 食うぞー!」
包装紙を取った。外箱を開けた。
「…。」
なんか。青とか、黄色とか黒とか。繁殖してた。
「…。」
外箱を見た。しっかりがっつり『要冷蔵』の文字。
そういえば。これ、八月二十四日からずーっと、常温放置だっけ。
「…先生、ごめーん…。」
合掌して捨てた。
今度、先生に会いに行く前に。ちゃんと外郎買って食べようと思います。