店のカギを返却済みなんですが。


いつもいつも一番に出勤してたんで、店の開け閉めは基本トクメーがやってたんですよね。で。そのカギを返却して一番に出勤できなくなったんで、物は試しと一本、電車を落としてみたんですけど。
…だいぶギリギリの出勤になりましてねー…。田舎の一本は結構致命的。やはりこれはある程度、待つことを覚悟のうえでいつも通りの時間に出勤すべきか…。


さておき。


トクメーの退職の話はすでにトクメーがいない間にシェフによって周知されたようで、「急やな…!!」との言葉と共にいくつかの部分で引継ぎが発生中っす。
とはいえ、元が「隙間仕事をこなすタイプ」だったんで、引き継ぐこともそうは多くないんですが。…微妙に大丈夫かなー、とか思ってるのは、どんな現場でもそうですが、在庫の報告って大体トクメーがやってたんですよね…。賄作ることも多いし。「あれがあと1本しかないよ」「これ使い切ったから次よろしくね」「洗濯洗剤がそろそろだぞ」「ふきんがぼろぼろになってきたから、次の備品発注の時に新しいの入れといてね」などなど色々。
大体どんな職場でもトクメーが抜けて一番の問題ってその変らしいです。
…前に居た方の店でもトクメーが製菓で使う材料を欠かさず発注してたんですが、製菓材料のうちのいくつかは料理でも使うわけで。うっかり切らして仕事が滞ることが頻発したらしいっす。流石にシェフがブチ切れたそうな。
その前にいた関東最後の店でも、あそこは在庫というか「商品在庫」の確認をしてたもので。つまり翌日の仕事を決めてたようなもんだったらしく、抜けてからしばらく、いろいろ商品の欠品が相次いだんだとか。

加えて汚れがたまりやすい冷蔵庫のフィルター掃除とか、排水溝の掃除も、そういう在庫チェックの時にマメにやってるので、トクメーが今の店に引っ越してきてからその手の掃除、誰もしてないはず。
…あの手の掃除も、やらないとすぐに機材がダメになるからなぁ…。一応最後のタイミングでその辺周知していくつもりですけど。それ以外の仕事は一応は元上司がいるので、できないことはないはず。いつもながら、トクメーがいないと致命的になるような抜け方はしてないつもり…、だけど今回に関してはちょっと無理があったかもしれないと反省はしております。いやでも、…ノリとタイミングがいまだと叫んでたんだ…。



やっちまった物はしょうがない。決まってしまったものもしょうがない。後はできる限りのことをしてから退去するだけっす。