三百五十一。



あー、疲れた。
今日はお休みなんで、月曜日の疲れとここ二日の疲れを抜くだ…。
そう。テンション高く月曜日のネタで日記書いてたからノータッチでしたけど。実はこの火曜水曜の二日間、案外トラブル続きで忙しかった。


後出しだけど書いてくかぁ。


えっと。事の始まりはー、たしかあれだ。月曜日の夕方。某所アトラクションに並んでた時かな。
上司からメールが来たんだぁ。
曰く。

「水曜日、お休みになってるけど、出てきてくんない?」

意訳である。当たり前だが。
ここでトクメー側の言い分を言わせてもらうならばっ! 火曜日が出勤だったけど、水曜日が休みになってたから今回の月曜日の弾丸ツアーを決行したわけでっ!!
水曜休みだって思ってたからそこに色々予定を入れてたんだよ! すでに!
特に着物ね。月曜日がダメになったから、無理を言って水曜日にお願いしてたってのに…!!
当然。俺は渋る。メールでも渋って有体にいえば「ヤです無理ですお断り。」って言ったんだけどな?
その直後に電話がかかってきて。


『え? ダメなの?』
「色々予定が入ってんですよ。」
『でも会議が入っててさ。出なきゃいけないんだよね。』
「…それで?」
『新しい子を一人残していけないじゃん。』


…トクメーに選択の余地はなかったぞ。
しょうがねーから先方に断りの電話を入れて、水曜日出勤したさ。めちゃくちゃ腹が立ったとも。
そんな状態で火曜日に新しい子が研修として入って来たんだ。この前やめてった新人君の代わりだ要するに。
この人が、同い年の経験もほとんど同じってトクメーにとっては厄介この上ない物件だったんだけど。


 め ち ゃ く ち ゃ  現 代 っ 子 だ っ た ! ! !


「えー、超ウケルんですけどー。」とか平気で言っちゃう子だった。
ちなみに。ちょっと小出しにするつもりで会話ネタ「どんな曲を聞いてますか。」って会話で。
有名どころを出した後に、「…あと、初音ミクとか。」って付け加えたら。

「あ。私そっち系の人と仲良くなりたくないんで。」
「…。」

どうしよう。この子。え。同い年だよね? 現代っ子ってこうも違うの?
目が点です。これ、上のキッチンに居る俺と同じようにアニメ漫画ゲーム好きの人と会わせたらいけない。



「…という風なやり取りがあったんですよ。」
「え。何それ怖い。」
「私も怖いです。どうしようあの子。」
「…技術的には?」
「一日二日でわかんないですよ。ただ。一匹以上の猫をかぶってることは予想されます。」
「えー…。」
「…まぁ、私も、最初の後輩も、一番初めは『何この子。変だし怖い。』って評価ですからね。
 そこまで心配しなくても良いかもしれませんよ…?」
「…そー、だね…。」




ッて言う会話を。いつものホールのねーさんとかわした。ある意味当然だと思う。

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