同級生の杉山が死んだ。
杉山の遺体と一緒に焼いたという詩集から出てきたらしい金属製のしおりには、“S.FUCHITA”と彫ってあり、それを見た杉山の父親が淵田に届けに来るのだが、そのしおりに見覚えは無かった。
たいそう気持ちが悪かったのだが、父親に頼まれそのしおりを貰った淵田は、少しずつ杉山の事件の真相に迫りつつあって…。
著者
森博嗣
発行者 株式会社角川グループパブリッシング
ISBN 978-4-04-873816-3
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
地震が起きて人が亡くなり、少しずつ復旧していく。
色んな人が色んな思いを抱えながら生きているから、地震が来ようが来まいが、生活は変えられない。
少しの気休めと、綺麗な現実の話。
『東京・地震・たんぽぽ』
著者 豊島ミホ
発行者 株式会社集英社
ISBN 978-4-08-775383-7
中学時代の初恋を思い出す様な、一クラス分の初恋ショートショート。
『初恋素描帖』
著者 豊島ミホ
発行者 株式会社メディアファクトリー
ISBN 978-4-8401-2398-3
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誰かがSOSを発している、それをキャッチした時、人は自分がどんなに無力か思い知るが、その先は…?
感受性が豊かと取るか、
偽善者と取るか、
読み手が試されている様な気になる話。
『SOSの猿』
著者
伊坂幸太郎
発行者 中央公論新社
ISBN 978-4-12-004080-1
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学生時代を題材にした短編集。
イチオシは「ラブソング」です。
『檸檬のころ』
著者 豊島ミホ
発行者 株式会社幻冬舎
ISBN 4-344-00747-6
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