警視庁の姫川班が解散し、散り散りになった後、姫川が担当したのは、またしても、ヤクザ組長の殺人事件だった。
17歳の時、自身の身に振りかかった強姦事件から、男に恐怖を感じていた姫川が、心を許した相手・牧田との関わりを、部下であった菊田に知られ、菊田の姫川への想いを裏切ったと思い続けている姫川は、かつての班のメンバーで、菊田にだけ、連絡をとれずにいた。
『ブルーマーダー』
著書 誉田哲也
発行元 株式会社光文社
ISBN 978-4-334-92855-1
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。